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Books

シャーウッド 下 ウィングス・ノヴェル

駒崎優

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784403221057
ISBN 10 : 440322105X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2016
Japan

Content Description

獅子心王・リチャード1世が帰還した!王位を狙う王弟・ジョンとイングランド王・リチャードの軍勢がノッティンガムに集結する。騎士階級出身のトマス、フランス人の血を引くアラン、元聖堂騎士団員・ニコラスがこの戦で決意することは―!?自由のために戦う男たちの、悪をもって“邪”を討つヒーロー活劇、完結!

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • むつぞー

    『ロビンフッド』物語です。トマスを始めそれぞれの視点で森に入った理由が語られつつ、民の事情、そして獅子王・リチャードとその弟ジョンとのノッティンガム城への戦いへと続いていきます。 ロビンフッドは一人ではなく複数の人の集合体という形であるからこそ、民がロビンフッドを求めたその願いが伝わりますし、また実態のないロビンフッドをどうするのかという楽しみもあります。 怪盗とか義賊とかが大好きなので、もちろんロビンフッドも好き。 設定も面白かったです。もちろんこの作品もです。

  • ブラフ

    「ロビン・フッド」は大衆のイメージの集合体、というコンセプトでの今作。前巻は、トマスを中心になかなか面白い展開だったが、下巻では主役が章ごとにくるくる変わるため、個人の人物像が掘り下げられる代わりに、ストーリーそのものは散漫になったような印象。そのコンセプトが足枷となっている感が強かった。しかし、駒崎クオリティ。しっかり全ての話にオチがついた。このキャラクターたちのお話は、これで終わりでも全然構わないあたりが、これまでの作品に比べて少し残念なところかな。

  • punto

    今の価値観で考えてみると、宗教戦争を起こすなんて迷惑な話だ。王様が国にいないから国が乱れるというのもあるが、確かに戦争にお金と労働力をとられるのはツラい。フィリップ王の解釈が新鮮でした。ストーリーも良かったが、歴史的説明が興味深かった。

  • 火烏

    ティモシー・ダルトンがフィリップだったっけな、冬のライオンなんてことを思い出しながら。ロビン・フッドってなんか映像で見た記憶があるんだけど何だったかわからん。もやもやしながら読んでた。きれいに終わったのに。私の残念な記憶力のおかげで残念

  • ざっきー

    【感想追記】あれ? 感想を書いていませんでした。上下巻できれいにまとまったと思います。もう一度読んでみたいな。

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