Product Details
ISBN 10 : 4575672076
Content Description
呉服商・芦名屋の一人娘、おれんがいなくなったと手代の新吉が将太らのもとに慌ててやってきた。日本橋界隈での目撃を最後に姿が見えない。以前皆で訪れた菖蒲園にいるのではないかと将太は急ぐ。将太に捜してもらいたいのだ。しかし、芦名屋に婿入りしてもいいのだぞと父の邦斎に言われても何も返事ができないほど、おれんとの将来は思い浮かべられない将太であった。そして、義兄への想いを自覚した理世は、優しい将太がおれんを捜して駆け回るのを複雑な気持ちで見るのだった。互いに封印せねばならぬ想いなのか――書き下ろし第4巻!
【著者紹介】
馳月基矢 : 1985年長崎県五島列島生まれ。京都大学文学部卒、同大学院修士課程修了。2020年、小学館時代小説文庫から『姉上は麗しの名医』でデビュー。デビュー作が第九回日本歴史時代作家協会文庫書き下ろし新人賞を受賞し、時代小説界の期待の新星として注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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なみ
読了日:2024/07/25
まゆこ
読了日:2024/10/02
あずとも
読了日:2024/07/24
遠宮にけ❤️nilce
読了日:2025/05/07
がばいおばちゃん
読了日:2024/10/29
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