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日本橋恋ぞうし 一 おるうの嫁入り 角川文庫

馳月基矢

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041139929
ISBN 10 : 4041139929
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan

Content Description

骨董商の若き主・燕七のもとに、故あって旗本三津瀬家の娘である美鳥が嫁ぐことになる。事情を表沙汰にできないこの結婚は、家の事情が絡む秘密だらけの関係から始まるが、徐々に二人は打ち解けていく――。

【著者紹介】
馳月基矢 : 1985年長崎県五島列島生まれ。京都大学文学部卒、同大学大学院修士課程修了。2020年、小学館時代小説文庫から『姉上は麗しの名医』でデビュー。同作は第9回日本歴史時代作家協会賞文庫書き下ろし新人賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ツン

    両片想い契約結婚もの。初恋同士な気もするけど、どうなのかな?続きも読みたいです。

  • なみ

    身分を偽って骨董商を営む佐久良屋に嫁入りしたおるうだが、夫となった燕七はなぜかそっけない態度で──。 少しずつですが、たしかに近づいていく2人の距離にドキドキしながら読みました! 登場人物が多く出てきますが、みんな個性的で、やり取りを見てるだけで楽しいです。 特に第四話で出てきた人たちはどこかで会ったことがある気がしますね……。

  • 冬野

    家を助けるため商家に嫁いだ武家出身のおるうと、骨董商の若旦那の燕七が主役の恋愛ものの時代小説。この時代ならではの美男の描写に序盤で心を掴まれた。主役二人の大体の事情は明言されずとも察せられるため、おるうが気を揉んでも読み手は不安にならずに読める。文脈としては溺愛契約結婚もので、文章も読みやすいので時代小説に不慣れな方にもおすすめ。にしても燕七は我慢強い。自分が燕七なら可愛い妻にこんなことされて堪える自信がないな…と謎の視点で悶えてしまいニヤニヤが止まらない。おるう早く気づいて!続刊が楽しみ。星:4.5/5

  • 遠宮にけ❤️nilce

    「義妹にちょっかいは無用にて」とは反対に、分け合って娘が武家から商家へ嫁ぐお話。言葉遣いから出来事に対するものの見方まで、あらゆる感覚の違いが浮き彫りとなり、どう振る舞えばいいのか悩む武家の娘おるうの戸惑いが伝わってくる。外野から見ると端的に常識に欠ける娘に映ってしまうのが悔しい。また父を反面教師にしてきたせいか実直でやや表現力に難ありな燕七の無自覚に誤解を生む行動、言動にもヤキモキさせられる。彼の性格を熟知している燕七の友人たちと共に、もどかしさを堪えながら二人の関係を見守ってしまう。

  • まゆこ

    ★★★☆☆

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