Product Details
ISBN 10 : 4296205358
Content Description
★未上場企業に求められるコーポレート・ガバナンスとは?
★ベンチャー経営者の期待に応える必読書登場!
★AIにより激変するコーポレート・ガバナンス
ビッグモーターや旧ジャニーズ事務所など、近年世間を騒がせた企業不祥事は、突き詰めればガバナンス(企業統治)の問題とされています。また、一連の問題にはある共通点があります。それは、上場していない企業が多いということです。そうした企業に対するコーポレート・ガバナンスの社会的要請は弱く、それが不祥事の背景にあると考えられます。しかし、未上場のベンチャー企業であっても、不祥事を起こせば会社は成り立ちません。
昨今の企業不祥事のニュースを目の当たりにして、経営者は自社のコーポレート・ガバナンスについて考え直していることでしょう。その際、「ベンチャーに特化したコーポレート・ガバナンスについて知りたい」となれば、本書がお薦めです。
本書は、未上場企業のコーポレート・ガバナンスについて、国が求める原則、参考になる事例、筆者自身の経験に基づく経営者の考え方など、あなたの「知りたい」が詰まっています。
特筆すべきは、「AI(人工知能)」など先端技術による影響に踏み込んでいることです。AIを事業や業務に使うことは増えていますが、AIなどを使うと新たな問題が引き起こされる可能性があります。それを経営者は「知らなった」では済まされない時代です。AIはコーポレート・ガバナンスにとって新たなリスクなのです。
一方で、AIを使ってコーポレート・ガバナンスを構築する動きもあります。不正が行われていないかを調べることに使うほか、取締役会の一員にAIを加える動きも海外では進んでいます。
コーポレート・ガバナンスを構築するにあたり、「AI」という要素は深く関わってきます。
本書は、未上場企業の経営に求められる「コーポレート・ガバナンス」を学ぶのに最適な1冊です。
【著者紹介】
馬渕邦美 : グローバルコンサルティングファームパートナー。一般社団法人Metaverse Japan代表理事。一般社団法人Generative AI Japan理事。一般社団法人日本ディープラーニング協会有識者会員。大学卒業後、米国のエージェンシー勤務を経て、デジタルエージェンシーのスタートアップを起業。事業を拡大しバイアウトした後、米国のメガ・エージェンシー・グループの日本代表に転身。4社のCEOを歴任し、デジタルマーケティング業界で20年に及ぶトップマネジメントを経験。その後META社取締役員を経てグローバルコンサルティングファームパートナーを経て現職。経営、マーケティング、エマージングテクノロジーを専門とする
丸山侑佑 : ポート株式会社取締役副社長CGO兼取締役会議長。1986年生まれ。2013年、26歳でポート株式会社取締役COOに就任し、事業管掌取締役として事業グロースに貢献。2016年、取締役副社長COOに就任するとともにコーポレート部門の統括責任者となり、財務・経理・法務・労務・人事・内部監査などの部門を管掌する。2018年、財務責任者として東証マザーズと福証Q‐Boardへの上場を指揮。2022年より、取締役副社長CGO兼取締役会議長に就任し、コーポレート・ガバナンスや内部統制システムの再構築、指名・報酬委員会の再設計、コーポレート・ガバナンス・ガイドラインの策定等を実行。スタートアップの社外取締役や経営顧問にも複数社就任。ISO30414(人的資本開示)プロフェッショナル(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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