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ISBN 10 : 4623076717
Content Description
総合的なエネルギー・ポートフォリオ構築のために。震災後の日本経済を取り巻く状況を実証的に分析し、エネルギーを中心に復興政策の方向性を提言する。
目次 : 序章 エネルギー問題とは何か/ 第1章 製造業における自家発電の位置付け―購入電力と自家発電の価格弾力性分析/ 第2章 原子力発電所停止の影響と火力代替の効果―季節・時間帯別のシミュレーション分析/ 第3章 太陽光発電のある家庭のデマンドレスポンス―横浜市のフィールド実験から/ 第4章 社会規範vs価格インセンティブ―フィールド実験による家計の省エネルギーの分析/ 第5章 東日本大震災と製造事業所の回復―どのような製造事業所が早期回復に成功したか/ 第6章 エネルギー生産効率性の変化―産業集積のエネルギー効率化に対する影響分析/ 第7章 製造業におけるエネルギー消費の変動要因―要因分析法を用いた検証/ 第8章 消費者を対象とした環境技術導入に関する要因分析―選好、行動経済的要因による技術普及に対する影響可能性の検証/ 第9章 日本の固定価格買取制度と太陽光発電普及の効果―価格インセンティブはどの程度太陽光発電の普及を促進したか
【著者紹介】
馬奈木俊介 : 九州大学主幹教授・都市研究センター長。九州大学工学部飛び級。九州大学大学院工学研究科修士課程修了。米ロードアイランド大学大学院博士課程修了(Ph.D.“経済学”)。現在、九州大学大学院工学研究院都市システム工学講座教授。東京大学客員教授、経済産業研究所ファカルティフェロー、「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」代表執筆者、「生物多様性および生態系サービスに関する政府間プラットフォーム(IPBES)」総括代表執筆者、国連「新国富報告書」ディレクターを兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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