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人工知能の経済学 暮らし・働き方・社会はどう変わるのか

馬奈木俊介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623083251
ISBN 10 : 462308325X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ITC、自動運転、ドローン…AIによる革新は日本をどう変えるか。効果と問題についての具体的な検証。

目次 : 人工知能は私たちの社会・経済にどのような影響を与えるのか?/ 第1部 AIの企業での活用とその課題(人工知能等が雇用に与える影響と社会政策/ なぜ多くの企業がAIを経営に活用できないのか/ 持続可能なスマートシティ実装)/ 第2部 AIに関する法的課題(AIの法規整をめぐる基本的な考え方/ 人工知能ビジネスの資金調達と法規制―クラウドファンディングを中心に/ ドローンと法―損害賠償の観点から考える)/ 第3部 AIの普及がもたらす影響(誰が自動運転車を購入するのか/ 自動運転による自動車走行距離の変化/ 情報技術の利用とマークアップの分析/ 人工知能社会における失業と格差の経済理論)/ 第4部 AI技術開発の課題(労働時間が生活満足度に及ぼす影響―人工知能の活用方策に関する検討/ 日本企業のIT化は進んだのか―AI導入へのインプリケーション/ 情報化投資と法規制の影響―労働規制による資本投資および情報化投資への影響の分析/ 人工知能技術の研究開発戦略―特許分析による研究)

【著者紹介】
馬奈木俊介 : 1975年生まれ。九州大学大学院工学研究科修士課程修了。米国ロードアイランド大学大学院博士課程修了(Ph.D.(経済学博士))。サウスカロライナ州立大学、横浜国立大学、東北大学などを経て、九州大学主幹教授・都市研究センター長。九州大学大学院工学研究院都市システム工学講座教授。東京大学客員教授、経済産業研究所ファカルティフェロー、地球環境戦略研究機関フェローを兼任。学術誌Economics of Disasters and Climate Change編集長、IPCC代表執筆者、IPBES統括代表執筆者、国連「新国富報告書2018」代表。専門:都市工学、経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おせきはん

    人工知能が社会・経済に与える影響を多角的に考察しています。自動運転車が導入されたときに、いくらまで追加で支払ってよいと考えるか、走行距離がどのように変化するかなど、技術とは別の観点からも自動運転について論じられていました。労働時間と生活満足度の関連性の男女、職種による違いに関する調査結果も興味深いものでした。

  • takao

    ふむ

  • 元吉

    ★★★★☆ AIとは既にサイエンスの分野から、ビジネスの分野での活用が期待されるテクノロジなんだろう。30年ほど前の人工知能ブームの頃は、ナレッジエンジニアという専門家が知識を構築するスキームだったが、現在は大量の検索文字列と購買データ、地図情報と運転履歴など膨大な入力データとその結果が紐づいており、知恵さえ働かせればビジネスチャンスいくらでもは転がっている。本書でリスクとして警告している、AIに頼り過ぎると人間はバカになるは確かだ。運転席で居眠りして危険なときに急に判断を求められたって無理というもの。

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