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池波正太郎が通った「店」

馬場啓一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784900963467
ISBN 10 : 4900963461
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2009
Japan

Content Description

「もっとも好むカツレツ」と評した洋食屋から、町の中華料理屋、京都の老舗料亭、道頓堀の関東煮、名古屋の鳥料理店、長野の蕎麦屋まで、池波の“食”のすべてを1冊に凝縮した保存版。地域別MAPも掲載。

【著者紹介】
馬場啓一 : 1948年、福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業。CMディレクターを経て文筆の道へ。ミステリ、ジャズ、映画、酒、ファッションと幅広いジャンルのエッセイを手がけるほか、小説も執筆。流通経済大学教授として、「日本文化論」と「現代文章論」を教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • コジ

    ★★☆☆☆ 池波正太郎のエッセイ、小説に登場した実在する「店」を取材し紹介している。登場している店舗数はかなりの数にのぼり、池波氏の食道楽ぶりが良く分かる。ただし、氏を偲べるのはそこまで。池波氏と「店」の知られざるエピソードなど期待したが本書で得られたのは、普通のグルメ情報だった。池波正太郎にちなんだ食べ歩きをしてみたい方向け。

  • Koki Miyachi

    池波正太郎が通った店を訪れてお店を評価する、そんな本だ。批判的なコメントが多く図版も一切ないので、目隠しをされた上に悪口を聞かされている気分だ。池波正太郎のオリジナルを読み、その店のよき時代を偲ぶ方がよっぽどよい。

  • sidmar arai

    東京、横浜ら京都、長野、名古屋、金沢など、食通として知られる人気作家・池波正太郎が著書の中で取り上げた店に足を運んで味を確かめた本。 実際に食べてみて不味いと感じたものも正直に伝えてくれているのでガイドブックとしても信用できる。 古き良き洋食屋さんから昼間から飲める蕎麦屋、中華、寿司、甘味まで健啖家の池波正太郎さんが愛した味が没後30年の今もまだたくさん残っているのが嬉しい。

  • Kazuo Ebihara

    池波正太郎作品に登場する店を訪ね、 その味とたたずまいを紹介し、 池波に想いを馳せる。 池波正太郎人気も長いが、本書の息も長い。 1998年、二分冊で生まれ、 2009年、十数軒を追加取材し改題、 2021年、更に八軒を取材して増補改訂版となった。 諸行無常のこの世、 男のダンディズムを語らせたら やはり当代一は馬場啓一だ。

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