Books

古代エジプトを学ぶ 通史と10のテーマから

馬場匡浩

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784864450881
ISBN 10 : 4864450889
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

通史、テーマの2部で構成。通史では紀元前7000年頃の新石器時代から紀元前30年のプトレマイオス時代までを13の章にわけて説明。テーマでは、ピラミッド建設や食文化など馴染みの深い10のテーマから古代エジプトを解説した。著者の20年以上にわたるエジプトでの発掘調査経験を活かし、最新の研究成果を盛り込みながら、比較的日本語概説書の少ない紀元前3000年以前の先王朝時代も丁寧に記述している。

目次 : 通史(ナイルと砂漠の大地―自然環境/ エジプト学の成り立ち/ エジプト文明の起源―新石器時代/ 上エジプトの文化―先王朝時代1 ほか)/ テーマ(神と神殿/ 王権/ 社会/ ピラミッド建設 ほか)

【著者紹介】
馬場匡浩 : 1974年神奈川県茅ヶ崎生まれ。早稲田大学高等研究所准教授、博士(文学・早稲田大学)。早稲田大学文学学術院助手(考古学)、日本学術振興会特別研究員PD、英国カーディフ大学客員研究員、早稲田大学文学学術院助教を経て現職。早稲田大学によるダハシュール北遺跡の調査を経て、2003年よりヒエラコンポリス遺跡の発掘調査を継続。専門はエジプト考古学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • えひめみかん

    私の知っている定説がいつの間にか覆されていて、とてもエキサイティングだった。 軽く読めるので、入門書にも良いのでは。

  • ウハタ

    初心者向け古代エジプト学。図や写真が多く、文も解りやすい。取り敢えずこの本を読んで、特に気になる所を詳しく説明している本を探すのが良いかなぁ。内容は通史とテーマに分かれているので、好きな方から読める。私はテーマから読んだ。ミイラの作り方とか、当時のビールやワイン、パンの作り方とか面白かった。結構学者の説が実験されずに発表されてて不思議。古代エジプトは上下統一統治時代と混乱期が交互にあって、外人の統治者も結構いて中々波乱に満ちてたんだなぁ。アクエンアテンの印象がちょっと良くなった。

  • 桧山

    ミイラ展に行ったらミイラに興味を持ったので、とりあえず古代エジプトも。初心者向けでとても判りやすいです、誤字多いですが。通史とテーマに別れてます。紀元前数千年前から社会が成立しているのすごいなと。ピラミッドも色々種類あったんだなー。ビールやワインも昔からあって驚きました。研究者は、古代エジプト人はどうやってビールを作ったのか検証するために、実際に自分の考えた方法で作ってみる、ってのをやっていて研究者ってすごい職業だなーと思いました。楽しかったです。

  • 主任

    古代エジプトの入門として非常に良い。世界史程度の知識しかなかったがとても読みやすく、かつわかりやすかった。

  • まりん

    古代エジプトの基礎的な知識や通史をざっと学べる。入門書としては最適。考古学者によるものだけあって、どのような発掘をもって通説が成り立っているのかしっかりと書かれているので説得力があり、わかりやすい。参考文献が章ごとに明記されているのも非常に助かる。参考文献もどれも入門レベルのわかりやすいものが選択されており、難なく学習が進められる道筋が引かれているようである。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items