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川崎警察 下流域 徳間文庫

香納諒一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198949976
ISBN 10 : 4198949972
Format
Books
Release Date
February/2025
Japan

Content Description

1970年代の川崎。工業地帯発展の裏で、漁師は立ち退きを迫られ、漁業権を巡る分断が生じ、住民感情は複雑化していた。そんな土地で、多摩川河口に溺死体があがった。遺体は元漁師。彼は漁業権問題で漁民をまとめる折衝役だった。遺体には打撲痕があり、漁師の溺死という不自然さからも事件性を窺わせた。所轄署の車谷刑事は捜査に乗り出すが、事件の背後には予想外に深い闇が広がっていた。

【著者紹介】
香納諒一 : 1963年、神奈川県生まれ。91年、「ハミングで二番まで」で小説推理新人賞を受賞。99年、『幻の女』で日本推理作家協会賞を受賞。主にハードボイルド、ミステリー、警察小説のジャンルで旺盛な執筆活動をおこない、その実力を高く評価される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 廊下とんび

    面白かった、懐かしさと共に。川崎が舞台にした作品は読んだこともあったが、ここまで自分に近い場所が出て来る小説は初めて。おそらくモデルとなったであろう人も知っているし

  • ぱーぷる・ばんぶー

    1970年代初期の川崎の多摩川河口で見つかった元漁師の死体。工業地帯化する沿岸の漁業問題を背景に捜査を進める刑事たちの物語。

  • てん

    昭和っぽい独特の雰囲気が面白かったです。

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