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心が震えるか、否か。

香川真司

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344037229
ISBN 10 : 4344037227
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本代表で長年、背番号10を背負い、欧州のビッグクラブで11年弱、闘い続けてきた。欧州の主要リーグで3連覇するなど実績は日本人選手ナンバー1だ。底知れぬ重圧にさらされ、迷い悩んだときに香川真司が大切にしてきた心の指針とは。香川真司の、最初で最後の著作となる。

■内容紹介■
「脚光を浴びる一方で、数多くの失敗をしてきた。それに後悔もたくさんある。紆余曲折の中で僕が何を考え、もがいてきたか、を記すことでアスリートのみならず、多くの人の糧になることを願っている」(香川真司)

香川真司が日本を代表するサッカー選手になれたのは、小6の時の決断が大きかった。
生まれ育った関西から、縁もゆかりもない仙台へと引っ越したのだ。
小6のときに仙台の街クラブで経験した練習が忘れられず、「僕もこのチームでプレイしたい!」、そう考え、祖母と二人暮らしを始めた。
そこでサッカーに没頭。やがて、頭角をあらわし、セレッソ大阪に加入。
そして、2010年に海外移籍をはたす。ドルトムントで欧州を席巻し、
名門マンチェスター・ユナイテッドに移籍するなど欧州で10年以上、踏ん張ってきた。
その間、多くのことを経験してきた香川が、栄光、挫折、苦悩、重圧を赤裸々に明かす。

1章 @SENDAI 13歳で縁もゆかりもない街へ。
2章 @OSAKA 恩人たちとの出会い
3章 @DORTMUND 熱狂を巻きおこす
4章 @MANCHESTER 期待と重圧、そして挫折 
5章 @DORTMUND 原点に立ち返る
6章 @RUSSIA ロシアW杯ドキュメント
7章 @ISTANBUL 測りきれなかった、想いの強さ
8章 @ZARAGOZA→@THESSALONIKI 信念を貫く

【著者紹介】
香川真司 : 1989年3月17日生まれ。兵庫県出身。中学入学と同時に宮城県へサッカー留学し、FCみやぎのジュニアユースに所属。高校2年生でセレッソ大阪に加入、J2得点王に輝くなどクラブのJ1昇格の原動力となる。2010年、ドイツのボルシア・ドルトムントに移籍すると中心選手として活躍し、9期ぶりのブンデスリーガ制覇やクラブ史上初となる国内2冠に大きく貢献。2012年にイングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドに移籍してリーグ優勝を経験。その後、ドルトムント、トルコのベシクタシュJK、スペイン2部リーグのレアル・サラゴサを経て、ギリシャのPAOKテッサロニキに所属。日本代表には平成生まれの選手として初めて選出され、背番号10を背負い、2014年ブラジルW杯、2018年ロシアW杯に出場。日本代表97キャップ、通算31ゴール。ポジションはMF、FW(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yyrn

    J2ベガルタ仙台のホームスタジアムの向かいにある図書館のサッカー書籍コーナーで目につくように置かれていたのに、この本は翌週も、翌々週も、誰からも借りられずに同じ場所に置かれていたのが残念で(みんな香川を忘れてしまったのか!)借りて読み始めたが、10年前のドルトムントに移籍する前後の香川の活躍はホントに凄かったんだな。▼子供時代に単身、関西からFCみやぎにサッカー留学し、そこからセレッソを経て世界に羽ばたき、ドルトムントでは得点を重ねる活躍に心が躍ったが、ケガで試合から外れ、指導者とも合わず、どんどん⇒

  • mitsu44

    同じ歳に生まれ、大学生の時にドルトムントでの試合を見まくった。著者は同時期にドイツに住みコラムを書いていたミムラさん。近年活躍は厳しくなってきたけどずっと応援している。そんな香川が選択をする際に考えるのはこの本のタイトル「心が震えるか否か」。自分も「迷ったら面白い方へ」行くことにしている。歳を取れば取るほど一つ一つの選択は重くなっていくけれど、考え抜いて心が震える方へ歩みを進めたいものです。

  • やまねっと

    すごいボリュームの本だった。引退したわけでもましてや死んでもいないのにこのページ数。 読んでも読んでも終わらないと思っていたが、ギリシャに移籍したところで唐突に終わった。海外移籍するまでで三分の一いってなかったのに。読み終わるとあっという間の印象。 香川真司が圧倒的に前向きですごいと思った。トレーナーのまだまだ成長できますよという言葉にとにかく前向きだ。老いや衰えを考えていないのがすごいと思う。 挑戦は香川にとっては空気と同じ感覚なのではないかな? プロの世界を目指す人は一度は目を通しておいた方が良い本。

  • ざっく

    香川真司のキャラクターについて、はっきりとイメージを持っている人は、意外と少ないのではないか。ビッグマウス本田、盛り上げ上手の長友、がむしゃらな岡崎、真面目なキャプテン長谷部。その中で、日本代表の10番を背負った香川は、冷静さの中に熱さを、華麗なプレーの中に泥臭さを持っていて、プレーでチームを引っ張るタイプか。本書には、香川のキャリアが詳細に書かれており、その経験の中で香川自身が感じたことが表現されている。順調なときだけでなく、上手くいかなかったときのことも詳細に書いているのが香川らしさなのかもしれない。

  • BluePlanet

    ★4.5(4.17)2021年4月発行。19歳でA代表に選ばれ21歳でセレッソからドルトムントへ。そこでシャルケとのダービーで活躍した香川は一躍ドルトムントで愛される存在に。その年の独リーグで9年振りの優勝。21歳で絶頂期を迎えた香川は、翌年怪我で苦しむも優勝という実績を引っ提げマンUへ。ここまでは順風満帆だったが、その後怪我で苦しみ古巣のドルトムント、そしてレンタルでトルコ、その後憧れのスペインは2部のサラゴサへ。そして現在ギリシャとこれまでのサッカー人生を心の動きとともに記録。今後の活躍に期待したい。

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