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ISBN 10 : 4865591761
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目次 : ■序章: 虐げられてきたイタリア・オペラの地位を疑え! / ■第1章: イタリア・オペラの常識を疑え! / イタリア・オペラならではの「官能性」の意外なよりどころ / いろいろな「エディション」があるオペラの正しい楽しみかた / 「ベルカント」というやっかいな語とのつきあいかた / 二人の天才、ロッシーニとミケランジェロの意外な共通点 / 水と油のようで影響しあっていたロッシーニとベートーヴェン ・・・他 / ■第2章: イタリア・オペラの歴史を疑え! / 装飾過多なのに「バロック・オペラ」がモダンに聴こえる理由 / 言葉と音楽が乖離したロッシーニ≪ランスへの旅≫の価値 / 「ベルカントの最高傑作」のはずなのにベルカントから乖離していた≪ノルマ≫ / ≪愛の妙薬≫と≪ドン・パスクワーレ≫にみるオペラ・ブッファの進化 / ヴェルディ≪ナブッコ≫は「愛国的オペラ」ではなかった ・・・他 / ■第3章: イタリア・オペラの歌手と指揮者を疑え! / テノールのとんでもない超高音がベッリーニの≪清教徒≫に頻出する理由 / グリゴーロにみるテノールの、そして歌手の危機の克服法 / 変わり目にいるフローレスへの危惧と期待 / レオ・ヌッチの歌に衰え知らずのまま円熟味が加わる理由 / 日本人歌手が活躍する道を≪蝶々夫人≫にさぐる ・・・他 / ■終章: 「オペラを博物館に入れるな」の意味を疑え!
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