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哲学的な何か、あと数学とか

飲茶

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784576081762
ISBN 10 : 4576081764
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
飲茶 ,  

Content Description

悪魔のような数式の魅力に取り憑かれ、人生を捧げた学徒たち。フェルマーの最終定理をめぐる残酷で感動的な物語。数学なんてつまらないと思っている人に贈る情熱的学問入門。大好評「哲学的な何か」シリーズ第2弾。

【著者紹介】
飲茶 : 東北大学大学院卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ひこうき雲

    面白い!単なる哲学書とはちょっと違う。フェルマーの最終定理に取り憑かれた数学者たちの物語。ひたすら真っすぐ、熱く、良い意味で少年ジャンプ読んでるみたい(笑)久しぶりに心震えました。やっぱり飲茶さんお勧め!

  • りんご

    哲学要素はあんまり感じなかったかな。フェルマーの最終定理に囚われた学者たちの執念のお話でした。なんともドラマチック!フェルマーさんは1600年ごろの法律家。この人がノートの隅に書いた数学の定理を証明するのに、たくさんの数学者が命を散らしていった。マジで。生涯をかけて挑み、成果なく去っていった。恐ろしいですねー。【「谷山=志村予想を証明する」とは、「すべての楕円方程式が、モジュラー形式であることを証明する」ということである。】ほぼ呪文です。この意味わかんなくても大丈夫だよ。文章面白いんで。

  • 小木ハム

    常々『数学の公式にも様々なドラマがあるのだろう』と思っていましたが、この本はまさしく当たり。″フェルマーの最終定理″をめぐる天才数学者たちの物語で、360年越しの数学界の変遷がドラマチックにわかります。ワイルズが定理を証明したシーンは背筋がゾクゾクして思わず涙してしまった。先人の血を受け継いで過去の遺産を結集して遂にラスボスを倒したようなカタルシス。数学を勉強する導入にこちらを読んでおくとモチベーションが段違いだと思います。表紙はワイルズ少年とフェルマーの悪魔かな。

  • re;

    知のバトンリレー。そんな言葉が思い浮かぶ。本著の軸となる「フェルマーの最終定理」に限らず、今私たちの身近にあるものは全て、知のバトンリレーを経てここにある。その分野に人生をかけた人がいて、その人一代では成しえなかったかもしれない0→1、1→10、10→100がある。子供たちのリレーを見てつい感動してしまうのは、一人ひとりの繋がりを感じるから。そして世界中にこんなにも繋がりがある。それは瞬間の煌めきを紡いだ宝もの。閃きを紡いだ知の結晶。名前も知らないすべての知の巨人にありがとう。繋いでくれて、ありがとう。

  • vinlandmbit

    古本屋で購入。フェルマーの最終定理がテーマ。名前は聞けどその長きに渡る数学者たちの歴史は知らず一気に引き込まれて読了しました。面白かった。

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