Product Details
ISBN 10 : 4863717067
Content Description
障害の重い子どもたちの学びを支える授業づくり、訪問カレッジによる生涯学習支援、さらに学校における医療的ケアの課題とその改善に至る取り組みなど、現場での長年の実践と変わらぬ教育への情熱を綴った記録です。理事長時代の秋津療育園での経験も交え、障害児者が自分らしく輝くことができる教育の可能性を描き、教育現場や福祉の実践者にとって大きな指針と励みとなる1冊です。
【著者紹介】
飯野順子 : 昭和41年から都立養護学校で18年間肢体不自由教育に携わる。40年代当初は就学猶予・免除の時代、そして、昭和49年の希望者全員就学の時代へと、歴史の推移を目の当たりにしてきた。その頃、障害の重い子どもの教育を暗中模索している中で、びわこ学園の療育活動を記録した映画『夜明け前の子どもたち』に出会い、今でもいくつかのシーンは印象に残っている。昭和59年から10年間、東京都教育委員会で指導主事として、就学相談を担当。平成元年頃には医療的ケアの課題が浮上し、教育委員会における検討委員会を設置に伴い、全国状況の資料収集や情報交換を精力的に行う。平成29年7月、秋津療育園の理事長を拝命し、令和6年4月に理事長を退任する。現在も、特別支援学校の授業を数多く見ている。著書数も11冊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .
