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ぼくのおじいさん

飯野和好

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784033504605
ISBN 10 : 4033504605
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2025
Japan

Content Description

明治生まれの、ぼくのおじいさんは、マムシをパッとつかまえるし、山の空気で天気がわかる。いたずらをすると、「このバチアタリがあ!! 」とすごい顔でおこるけど、木刀のつくりかたや、かまどの神様のこと、キノコのある場所まで、なんでもぼくにおしえてくれる。
秩父の山で自給自足のくらしをしていた作者の少年時代の思い出をもとにした絵本。産経児童出版文化賞タイヘイ賞受賞作『ぼくとお山と羊のセーター』の姉妹篇。

【著者紹介】
飯野和好 : 1947年、埼玉県秩父郡長瀞町の山間にあった荒川沿いの三軒の集落に生まれ、少年時代を過ごす。セツ・モードセミナーでイラストレーションを学ぶ。「小さなスズナ姫」シリーズにより赤い鳥さし絵賞、『ねぎぼうずのあさたろう その1』により小学館児童出版文化賞、『みずくみに』により日本絵本賞、本書の姉妹篇である『ぼくとお山と羊のセーター』により産経児童出版文化賞タイヘイ賞を受賞。股旅姿の読み語り公演で全国を歩いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みさどん

    表紙からしてじーんとくる。おじいさんは自然のことを何でも知っている。孫であるぼくは尊敬してやまない。こんなに物知りでおおらかで素敵な大人から、たくさんのことを学べたに違いない。そんなお年寄りって減っているのだろうと思うと悲しくなる。

  • ぱせり

    ユーモラスに描かれるおじいさんとの日々。絵にも余白にも、言葉以上の思いがあふれている。山で暮らす人が長年培ってきた知恵や勘・感が、家族の生活を支えている。朝から晩までよく働く人の顔は穏やかだ。おじいさんの表情もいいけれど、まわりの家族たちの穏やかな表情もいい。どんなにか幸せな子ども時代だったのだろう。

  • 遠い日

    飯野和好さんの子ども時代の思い出。おじいさんから教わった数々のこと。山のことなら大ベテラン。畑をしながら、なんでも感じ取って、先々の空を読む。なんてかっこいいんだろう。そんなおじいさんを少年の飯野氏が尊敬し、愛してやまないおじいさんの生き方を深く描き切る。

  • たくさん

    豊かな自然とともに日常の生活が自然と結びついたもので、疲れたら囲炉裏端で煙草を吹かすなんかも、今の時代でもそういうほっとする光景がいいなあってなる。おじいさんに対する尊敬がどこかしこに絵からも感じられます。近作の飯野さんの本の中で一番好きです。

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