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アスペルガー症候群(高機能自閉症スペクトラム)の子どもたち 子どものこころの発達を知るシリーズ

飯田順三

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784772611442
ISBN 10 : 4772611444
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本書では、現在におけるアスペルガー症候群(高機能自閉症スペクトラム)の原因や病態に関する主要な研究を整理して、同時に治療や支援のあり方についてまとめた。いま社会的な要請が高まっている成人のアスペルガー症候群(高機能自閉症スペクトラム)に対する支援の実際も紹介。

目次 : 第1章 アスペルガー症候群の歴史―誕生からその診断名が消えるまで/ 第2章 アスペルガー症候群(高機能自閉症スペクトラム)の概念と疫学/ 第3章 アスペルガー症候群(高機能自閉症スペクトラム)の診断と臨床像/ 第4章 アスペルガー症候群(高機能自閉症スペクトラム)と関連する精神障害/ 第5章 アスペルガー症候群(高機能自閉症スペクトラム)の生物学的研究/ 第6章 アスペルガー症候群(高機能自閉症スペクトラム)の治療と援助

【著者紹介】
飯田順三 : 1956年生まれ、奈良県立医科大学看護短期大学部、奈良県立医科大学医学部看護学科を経て、2008年に奈良県立医科大学医学部看護学科学科長。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医、日本児童青年精神医学会認定医。専門は児童思春期精神医学、発達障害。日本児童青年精神医学会理事、日本サイコセラピー学会理事、日本ADHD学会理事、日本精神神経学会代議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

    このシリーズは表紙がかわいい(違)。戦勝国の米英の理論がもてはやされ、負けたオーストリアのアスペルガーは無視されたってとこで、何や、医療の世界も結局はそういうパワーゲームなのか、臨床的な根拠によるものではないのかと萎えた。発達障害についてはまだまだ納得することができないが、病名というのは取扱説明書なのだな、というところまでたどり着いた。掲載されていた脳画像は説得力のあるもの。

  • なほこ

    なんでもかんでも障害に当てはめたら、これあの子の症状やん!って当てはまっちゃうよね。子どもだけじゃなく大人に対しても。社会の中でどうやったらみんなが快適に生きられのかを考えて、支援というよりかは歩み寄りという形で自分にできることをできたらいいな。

  • 山内

    きれいにまとめられた教科書。アスペルガー症候群の誕生から自閉症スペクトラムに吸収されるまでの歴史や、実際の症状、併発しやすい障害、支援方法など。強迫性障害の自我親和性と自我違和性の区別などは興味深く読めた。

  • 海戸 波斗

    当事者なのだが、症候群でもスペクトラムでも障害でも呼び名はどうでもいい歴史がわかったからって現実は変わらない。認めない親が悪いのか?迫害される親を助ける気はあるのか?症状を訴えてるのに見過ごしてないか?奈良県って天理教?関係あるのか?このシリーズ表紙かわいくって薄めの冊子っぽい。ジョブコーチなんて見たことないな。現実にそぐわず、理想を語って終わりになってる。一般常識のわからない、ASD本人のようだ。

  • たい

    表題に「アスペルガー症候群」の文字が含まれるが、DSM-V以降の診断名の変化についても触れられている。アスペルガー症候群に関する研究成果が専門的な視点から簡潔に解説されており、曖昧さや誤解を招くような表現は少ない。アスペルガー症候群への理解のためには非常に参考になる。中でも特に、アスペルガー症候群、自閉症スペクトラムなどの診断名の変遷については歴史的過程を解説しており、非常にわかりやすい。

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