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飯田蛇笏全句集(仮)角川ソフィア文庫

飯田蛇笏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784044000394
ISBN 10 : 4044000395
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

郷里甲斐の地に定住し、雄勁で詩趣に富んだ俳句を詠み続けた飯田蛇笏。格調高く、気魄に満ちたその作品群は、現代俳句の到達した一典型として俳句史に足跡をとどめ、他の追随を許さない。第一句集『山廬集』から遺句集『椿花集』まで、既刊9冊の句集を完全収録する初の文庫版全句集。略年譜、季題索引付き。

目次 : 山廬集/ 霊芝/ 山響集/ 白嶽/ 心像/ 春蘭/ 雪峡/ 家郷の霧/ 椿花集

【著者紹介】
飯田蛇笏 : 明治18年(1885)〜昭和37年(1962)。現在の山梨県笛吹市に生まれる。本名、武治。別号、山廬。俳句は高浜虚子に師事。甲斐の地で暮らしながら、格調の高い俳句を作り続け、大正期の「ホトトギス」隆盛期の代表俳人として活躍した。俳誌「雲母」を主宰。門下からは、多くの逸材を輩出した。10月3日の忌日は「蛇笏忌」(山廬忌)として歳時記に登載される。昭和42年(1967)、「蛇笏賞」が設けられ、俳句界最高の賞として知られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • HANA

    端整という言葉がある。ここに収められた句はどれもその言葉を思い出させるような精緻な句ばかりである。名高い「芋の露連山影を正しうす」にしても「くろがねの秋の風鈴鳴りにけり」にしてもその他の句にしても、たった十七文字でありありとその情景が思い浮かび、そこに込められた世界が連想させられる。あまりにも整いすぎている為、精巧なガラス細工に触れるのが怖いように、読者が想像の余地を働かせるのが怖いような気もするが、それも著者独特の世界ではないかとも思ったりする。また機会がある度に、読み返してこの世界観に触れたいなあ。

  • 学生

    冬休みに読んでみた。色んな詩人がいるなあ。

  • むらさき文鳥

    読み終わったから終わりという本ではないので、四季折々に再読すると思います。再読は、拾い読みになるとおもうのでここに記録はしませんけれど。情景や気持ちに対して真摯で無駄のない感覚でいたいと願う、凡人な私です。

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