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ISBN 10 : 4044000395
Content Description
郷里甲斐の地に定住し、雄勁で詩趣に富んだ俳句を詠み続けた飯田蛇笏。格調高く、気魄に満ちたその作品群は、現代俳句の到達した一典型として俳句史に足跡をとどめ、他の追随を許さない。第一句集『山廬集』から遺句集『椿花集』まで、既刊9冊の句集を完全収録する初の文庫版全句集。略年譜、季題索引付き。
目次 : 山廬集/ 霊芝/ 山響集/ 白嶽/ 心像/ 春蘭/ 雪峡/ 家郷の霧/ 椿花集
【著者紹介】
飯田蛇笏 : 明治18年(1885)〜昭和37年(1962)。現在の山梨県笛吹市に生まれる。本名、武治。別号、山廬。俳句は高浜虚子に師事。甲斐の地で暮らしながら、格調の高い俳句を作り続け、大正期の「ホトトギス」隆盛期の代表俳人として活躍した。俳誌「雲母」を主宰。門下からは、多くの逸材を輩出した。10月3日の忌日は「蛇笏忌」(山廬忌)として歳時記に登載される。昭和42年(1967)、「蛇笏賞」が設けられ、俳句界最高の賞として知られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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HANA
読了日:2019/12/21
学生
読了日:2012/12/29
むらさき文鳥
読了日:2016/12/10
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