Product Details
ISBN 10 : 4130301659
Content Description
内戦と独裁をめぐる忌わしい過去…何が記憶を封じ、何が忘却を促すのか。恩赦、戦犯の解放、「神話」の創造など、民主化過程に現れた「忘却の政治」の意味を問う。
目次 : 序章 忘却の政治学(さまざまな忘却論/ 「忘却の政治」)/ 第1章 すべての責任はナチズムにあり―ナチズム支配後のヨーロッパ(絶対悪としてのナチズム/ 戦後フランスにおける恩赦と神話 ほか)/ 第2章 和平のための忘却―一九七〇年代の南欧(忘れられた独裁体制と「忘却の政治」/ 和平と和解のための忘却―スペインの経験)/ 第3章 いかに共産主義の過去に対処するのか―一九八九年以降の旧東欧(「過去の克服」の試みとその限界/ 忌まわしい過去の競合と忘却)
【著者紹介】
飯田芳弘 : 1966年長野県に生れる。1991年東京大学法学部卒業。1991‐94年東京大学法学部助手。学習院大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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kenitirokikuti
読了日:2020/10/13
犬養三千代
読了日:2018/07/23
takao
読了日:2025/07/01
読了日:2024/09/29
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