Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• Humbaba

  読了日：2014/04/20

  ピアノを練習した事がある人であれば、誰もが南極かは引いたことのある曲。そして、それほどまでに身近な存在なので、日本人であればその巨躯を誰もが耳にしたことがある。小さな頃から親しんでいるからこそ、受け入れやすく、そして親しみを持っている対象になり得る。

• すももんが

  読了日：2018/07/12

  まずはブルクミュラーだけで１冊の本にされたことに敬意を表したい。ブルクミュラー練習曲のトリビアや、ブルクお稽古あるあるまで、様々な切り口でブルクを語っているのがスゴい。ブルクミュラーコンテスト(！)での審査員の愛情溢れる講評に涙し、子どもの頃に使った曲集に書き込まれた先生のコメントに懐かしさと切なさを覚える。忘れかけていたブルクミュラー魂を激しく揺さぶられる１冊。ブルコンの講評から。「すてきな音楽は、毎日でも変えて弾くことができるんですよ」

• ちよこら

  読了日：2017/02/23

  懐かしい！そんな思いで手に取った。ブルクを初めて先生から渡された時の気持ち、来週からアラベスク、タランテラ、バラードに入れるとなった時の気持ち、一つ一つの音の外し難い素晴らしさ(例えば「別れ」の前走部ミレミレードシラ♯ソファミレドシラシミレのソ♯の効き)にハッとした時のザワッと腹の底が騒ぐ気持ち、眩しく思い出した。ブルクとは、昔のヒット曲よりも、私達世代のピアノやってた子の共通の記憶とそれぞれの思い出のキーになるのかも。あの時代音楽番組見せなかった親は多かった筈だから。

• Sachi

  読了日：2017/06/02

  ﾋﾟｱﾉを習ったことのある人なら必ずといっていいほどに通る道、ブルクミュラー。読めば読むほどになるほどと笑みを浮かべながら読める本です。日本にいつどのようにしてブルクミュラーはもたらされ今日まで愛され続け弾き続けられているのか?歴史を紐解きながら、意外に知られていないブルクミュラーさんのことを知れる１冊です。最近では色々と研究もされるようになり、面白い試み（紙芝居やダンスなど）もあってますます熱いブルクミュラーさんです。

• コスヤ

  読了日：2016/09/01

  何年前だったかピアニストの先生がブルグミュラーを全曲弾いて曲の説明をしてくださる講習会に行って、ブルグミュラーって面白かったんだなぁって改めて思ったのです。曲名の意味とか時代背景とか本当の速さで弾くとこんな感じとか…その先生の話で１番印象に残ったのは、ブルグミュラーの曲は全部小さな子どもの腕が届く範囲と。なるほどー！小さな子どものピアノの練習用の曲なのに、全部良い曲なのが凄い。曲名が出版社によって違うのも面白いです。息子が練習してるのを弾けるはずだと私が今弾いてみたら弾けなかった。イメージはあるのよ。

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