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イスラム移民 扶桑社新書

飯山陽

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784594095598
ISBN 10 : 4594095593
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan

Content Description

政府・財界・「専門家」・マスコミが「多様性」「多文化共生」でゴリ押し!
日本人はイスラム教徒と共生できるか?

◎日本にいるイスラム教徒は約27万人
◎日本の憲法・法律・社会常識より「神の法」が上位
◎多様性を認めないイスラム教の教義
◎ハラールを理解せずに提供されるハラール給食
◎多文化体験でモスクに小学生を連れていく教員
◎ジハードとして破壊される地蔵・神社
◎土葬墓地を作りたいイスラム教徒と反対する住民
◎ヨーロッパで頻発するイスラム教徒の問題
◎頻発するクルド人問題を見て見ぬふりの政治家とマスコミ
◎クルド人問題で取り残される川口市民の不安
◎労働者不足対策で今後イスラム教徒が急増
◎来るべきイスラム教徒の宗教2世問題

日本人はイスラム教を理解した上でイスラム教徒を受け入れようとしているのか!?
イスラム教徒をめぐる問題を解き明かし、現実的な共存の方策を示す!

【著者紹介】
飯山陽 : 1976(昭和51)年東京生まれ。イスラム思想研究者。麗澤大学国際問題研究センター客員教授。上智大学文学部史学科卒。東京大学大学院人文社会系研究科アジア文化研究専攻イスラム学専門分野博士課程単位取得退学。博士(文学)。XやYouTube「飯山あかりちゃんねる」、noteでイスラム世界の最新情報と情勢分析などを随時更新中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • かめりあうさぎ

    初読み作者様。イスラム教は属国主義ではなく属人主義であり、移民先の国の法律ではなくイスラム法のみが遵守すべき唯一のものである。イスラム以外を認めないという価値観は、いま日本でしきりに礼賛されている「多文化共生」とは真逆の価値観であるのに、その多文化共生の一環としてイスラム教徒を内包するということがいかに矛盾した考え方であるのかは理解できました。ただ疑問に思うこともあるので、もう少しこの問題を違う角度から書いている本も読みたいなとは思いました。

  • 九曜紋

    「日本人とイスラム教徒は共生できるのか?」この問いに対する著者の回答は明快に「ノー」だ。日本人は八百万の神を許容し、宗教的に寛容だが、イスラム教徒は唯一神アラーを信奉し、他宗教には不寛容。教義としてイスラム教徒以外は地獄に堕ちると考えており、全世界がイスラム化することを望む。 脳天気な政界、財界人が安い労働力目当てに特定技能者として彼らの受入れを進めているが、これは事実上の移民政策である。移民を受け入れた欧米諸国はどうなったか?埼玉県川口市のようなトラブルは今後間違いなく激化する。拙速な判断は許されない。

  • sine_wave

    イスラム研究者として、ズバリ指摘していることに納得できた。イスラム教が他の宗教を認めないのであれば、多様性のある社会、多文化共生社会などできはしない。

  • Olive

    最近のアメリカやヨーロッパの国々の極右への動きは、確かに多様性、特にイスラム教徒を受け入れてきたことからの対立や衝突などが原因の一つであると思うが、移民を排除、自国第一主義を掲げるのは危険な発想で、世界の思想が後退しているようで危惧してしまう。筆者はイスラム思想の研究者で日本に移民したイスラム教徒と日本人が共生することは難しいと問題点を指摘する。 確かに受け入れる前にイスラム教は文化ではないということ、多様性を認めないので相手から日本人に合わせることは皆無だということを日本人は知っておく必要があり、→

  • みんな本や雑誌が大好き!?

    土葬問題や給食タブー問題など、なんでもクルド人、イスラム教徒の言い分を尊重するのが「多文化共生」のススメになると思い込んでいるNHKや朝日などへの批判も小気味よいものがありました 「彼らは日本に溶け込もうとしているのではなく、彼らの信念、彼らの生き方に合うように日本社会を変えようとしているように見える」「イスラム法は属地主義ではなく属人主義をとります。どこであれ、イスラム教徒はイスラム法に従って生きなければならない。『郷に入っては郷に従う』のではなく、『郷に入っては郷を変える』のが彼らのやり方」と指摘。

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