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アメリカ合衆国憲法を英文で読む 国民の権利はどう守られてきたか

飛田茂雄

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784121014276
ISBN 10 : 4121014278
Format
Books
Publisher
Release Date
July/1998
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    現在のアメリカ合衆国の憲法を英文学者の目から考えて訳してくれて楽しい読み物となっています。私が感じたのは、法律の専門家でない先生が英語の言葉の使われている背後の文化のようなものも見ているせいでかえって法律家が訳しているよりも正確な感じがするということです。このようなことは逆に英文学を英語学者が訳すというケースにも当てはまるという気がしますが。

  • 俊介

    1998年刊。やや古めではあるが、良書。今まで米国憲法の細かい中身なんて知らなかったし、ましてや原文を読んだことなんてない。英語だし。煩雑な部分はあったが、すごくいい経験になった。米国の政治、思想ってほんと面白いなぁ。/あと本書の見どころは、日本の法学者が過去に米国憲法を訳したテキストがいくつか引用されるのだが…。それがまた結構誤訳が多いみたい笑。著者は法律の専門家ではなく英文学者なのだが、英語のプロとして、法学者たちの誤訳・拙訳に対しがんがんダメ出ししていくとこが面白いのだ。それはそれで英語の勉強になる

  • 富士さん

    英語の勉強も兼ねて何年か前からちまちま読んでいた本なので、正直初めの方は忘れている・・・。ただ、法学者の訳にツッコミを入れるのも痛快ですが、何百年も前に作られた法は当然時代錯誤で、それをどうやって生かすか考えられて運用されているのがよくわかりました。どこからが解釈で行けて、どこからが乱用なのか、歴史を汲んで、今の必要から見て、条文の解釈はどうすべきなのか、法は制定されればすべてが自動的に決定されるというものではないのです。あと、権利章典の重要性を痛感します。これがないとアメリカではなかったかもしれない。

  • 1.3manen

    justiceの根本にあるのは、公平や均等という理念(14ページ)。正義という意味もそのまま理解するには難しいこともわかる。不公平や不均等は不正義なのだ。日本人が英単語を機械的に対応していくことは、誤解を生むこともあるような気がする。日本国憲法の英語もあるが、アメリカの憲法の方が難解にみえた。原文が日本語か、英語か、という意味で「試訳」となっているので、多様な解釈が可能なのかもしれないが、定訳は理解し、自分ならどう訳すか、を心得ておくべきだと思う。

  • c3po2006

    ★★★

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