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はっぱみかん

風木一人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784333023103
ISBN 10 : 4333023106
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

葉っぱがついているのが自慢の「はっぱみかん」。ある日、子どもに葉っぱをとられて大ショックを受ける。でも、大事なのは外見ではないと気づいて…。「自分らしさ」とは何かを考える、ユニークな絵本。

【著者紹介】
風木一人 : 1968年、東京都に生まれる。絵本『ながいながいへびのはなし』(小峰書店)は韓国とフランスでも翻訳出版されている

山口マオ : 1958年、千葉県に生まれる。イラストレーター、画家、版画家。ザ・チョイス年度賞入賞、「年鑑日本のイラストレーション」新人賞、N.Y.ADC賞入賞、ロンドン国際広告賞などを受賞。主な絵本に『わにわにのおふろ』(第1回アジア絵本原画ビエンナーレ佳作賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kawai Hideki

    自分だけ葉っぱがついている事を鼻にかけ、他のミカンたちを見下していた葉っぱミカン。イタズラ小僧に葉っぱを取られて、絶望する。自分だけ特別だと思っていたのに、周りと何も変わらない。そんな時、近くにいた別のミカンの一言に救われる。「葉っぱなんて、ミカン山にいた頃は、みんな山ほど持ってたじゃないか」と。ほのぼのした絵だが、なかなか深いお話。

  • momogaga

    【大人こそ絵本】俺様体質の主人公。主人公のマウントにもやれやれと感じました。しかし、気づきの大切さも教えてくれます。

  • anne@灯れ松明の火

    敬老会で読んだ。季節外れなのだが、パンフラワーのワークショップで、みかんを作る日だったので、それに合わせて選書。1個だけの葉つきみかんは、自分が偉い、立派だと思い、葉のない他のみかんを下に見ている。ところが、自分も葉っぱを取られてしまって……。思ったより、深い内容で、大人にも楽しんでもらえた。次は、お正月あたりに、本屋さんのおはなし会で読みたいな。

  • 魚京童!

    大人向けだった。

  • anne@灯れ松明の火

    遠い方の返却棚で。山口マオさんに惹かれて。単純そうで、実は深い。読みようによっては教訓的だけれど、山口さんの絵がそれを感じさせない。5:11

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