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宮廷のまじない師 新米巫女と猩猩の鳴く夜 ポプラ文庫ピュアフル

顎木あくみ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591174661
ISBN 10 : 4591174662
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2022
Japan

Content Description

皇帝である白〓の力になるべく、ついに宮廷巫女になる決心をした、市井のまじない師・珠華。王宮の神秘を司る部署である祠部に採用試験を受けに行くが、なぜか幼馴染の子軌も占師見習いとして共に来ることに…。ふたりは研修として生真面目な神宮・宝和に付き、貴族の男から依頼された怪異事件を担当することになる。夜ごと近づいてくる妖怪の正体とは―?そして、珠華と白〓、身分ちがいの恋に急展開!?伝説と秘密が徐々に紐解かれていく…!中華ファンタジー・ラブロマン、大好評の第三弾。

【著者紹介】
顎木あくみ : 『わたしの幸せな結婚』(KADOKAWA)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あっか

    新刊、シリーズ第三弾。珠華が、個人事業主(町のまじない師)から公務員=正式な宮廷巫女に!早速起こった貴族の家でひと悶着。個人の感情と仕事の狭間で揺れる珠華。そうこうしている内に七宝将が2人も判明!!!え!あなたも?とびっくり。珠華と白焔の関係性もぎゅんっと変わりそう。珠華は仕事に生きるのか後宮に入るのか…?今後の展開で、出世物語なのか後宮奇譚なのか決まりそう。…にしても七宝将を探すってふしぎ遊戯みたい。別に探してないかもだけど。笑

  • よっち

    皇帝・白焔の力になるべく、ついに宮廷巫女になる決心をした珠華。王宮の祠部に採用試験を受けに行くが、なぜか幼馴染の子軌も占師見習いとしてついてくる第三弾。研修としてさっそく貴族の男からの依頼された怪異事件を担当することになった二人。第一位印象は最悪だった珠華のことをあまり良く思わない上司である羽家の二人の心境の変化、夜ごと近づいてくる妖怪と退治を阻む存在などもあって、白焔のいろいろなことや子軌の正体も明らかになったり、思わぬ形からの白焔の宣言はやや唐突な感もありましたけど、ここから物語として動きそうですね。

  • はなりん

    皇帝白焔の力となるため宮廷まじない師となる珠華。採用試験の日、なぜか幼馴染の子軌も見習いとして宮廷へ一緒に行く事に。更に、珠華達の指導役として前巻の祭事の時見咎められた神官宝和がつく事に。宮廷まじない師として歩み始めた珠華と白焔の距離も唐突に縮まり、謎だった子軌の正体も判明し、七宝将の新たな一人も登場し、更に宮廷まじない師達のトップも謎な人で、続きが楽しみに!

  • しぇん

    今巻は事件はやや軽めで、繋ぎの話に感じました。何かサラッと告白に近いイベントがあって、想いを認めてしまうイベントあったりしましたが。あと、幼馴染はまぁそうだよな、というのも明白に答えでてましたね。白焔さんは次からも、よりガンガン来そうですが、体調不良の伏線回収も次でやる感じですかね

  • starly

    怪異の謎を解く、中華ファンタジーラブロマン第3弾。 やっとタイトル通りな内容。本格的に宮廷のまじない師となった珠華。新米として与えられた仕事をこなしていく。そんな中で宮廷で働いてく上で市井の頃より色々と制限や不自由に思う場面が出てきて思うがままに行動に出来ず、歯がゆい思いを幾度もする珠華。ほぼ仕事関係の内容にての進みだが、最後の最後にて珠華と白焔の身分違いの恋に急展開が訪れる。次巻から2人のやり取りが気になる。

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