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365日の絶望歌詞集 明けない夜に読む

頭木弘樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396618254
ISBN 10 : 4396618255
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

絶望を加速させる戦前〜令和の名曲を収録。昭和歌謡、フォーク、シティポップ、Jポップ、Jロック、ボカロ…etc.エモすぎて泣ける漆黒のプレイリスト。苦しい、悲しい、消えたい…どん底に寄り添う狂おしき哀歌と言葉たち。

【著者紹介】
頭木弘樹 : 文学紹介者。筑波大学卒。大学3年の20歳のときに難病になり、13年間の闘病生活を送る。そのときにカフカの言葉が救いとなった経験から、2011年『絶望名人カフカの人生論』(新潮文庫)を編訳。以後、さまざまなジャンルの本を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    負のオーラを纏った「絶望カレンダー」、かなり古い曲も多く、私が知っているのは、20%程度でした。私の誕生日は「星の流れに」従軍看護婦から、戦後、娼婦に身を落とす哀れな女の詩でした。 このレビューは、本書にも掲載されている「愛人」を聴きながら書きました♪ https://www.youtube.com/watch?v=Km0tMGHIAHU https://www.sun.s-book.net/slib/slib_detail?isbn=9784396618254&jcode=

  • メタボン

    ☆☆☆ 心に響く名曲たち。ワンモアタイム・ワンモアチャンス、夢の跡、奏、悲しくてやりきれない、瞳をとじて、M、誰かの願いが叶うころ、初恋、群青、会いたい、愛と死をみつめて、グッドバイデイ、恋人よ、難破船、喝采、HANABI、駅、宵待草、sign、ウーマンwの悲劇より、行かないで、あなた、夜へ急ぐ人、あずさ2号、粉雪、終着駅、傷だらけの人生、たとえば僕が死んだら、ホテル、氷の世界、ぼくたちの失敗、積木の部屋。

  • おおかみ

    空が澄み渡った青色ばかりではつまらない。雨雲に覆われた日もあるから美しい。同様に、気分に合わせて聴きたいのはポジティブな音楽ばかりではない。心象風景もまた移ろいゆくものだから。面白いのは時代ごとに「絶望」の内容が違うところ。貧困や生き別れの悲しみが歌われたのはもちろん戦後復興期。意外にも「自死」「死」に関する歌詞は現代の方が多いのだという。物質的な豊かさが進んだ反動か、生きづらさが可視化されてきたためか、様々な見方ができるだろう。そんな時代だからこそ生まれる音楽に耳を傾けてみる。

  • あた

    最近のボイロも懐かしい曲も。ライブで聴いた曲もあり、また聴きたいと思わせる一冊。頭木さんもラジオ深夜便で拝聴させていただいており、活躍の場を広げていらっしゃるのも嬉しく思います。

  • tarorhythm3

    そもそもの前提として、時代背景によって「絶望」の対象も変わる…そんなことすらきちんと気づけていなかった。紹介されていた中で2つ、ありありと絶望を想像させられたのが、訪ねたら住人が変わっていた話と、女性なのに電話帳が男名で登録されていた話。まるで自分のことのように絶望を感じた。圧倒的表現力というかなんというか。

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