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ISBN 10 : 4393365437
Content Description
いつも死にたがっていた男の生き方―親との関係、仕事、結婚…。カフカは人生のあらゆる場面で絶望していた。それでも死を選ぶことはなかった。その事実は私たちに何を教えてくれるのか。弱さの価値をみつめなおす、現代へのヒントに満ちた一冊。
目次 : 死にたいと思ったことがありますか?/ ガラスの壁のなかの少年/ 仕事をすると、死にたくなる/ 永遠の葛藤―したいけど、したくない/ カフカがカフカになった日/ 誰かを好きになった日の鮮明な記憶/ 恋人から忠告されると、死にたくなる/ 彼女と結婚しても、しなくても、生きていけない/ 婚約と婚約解消、そして『訴訟』/ 2回目の婚約と婚約解消、そして…/ 生きたいと思ったことがありますか?
【著者紹介】
頭木弘樹 : 筑波大学卒業。文学紹介者。編訳書に『「逮捕+終り」―『訴訟』より』フランツ・カフカ(創樹社)、『絶望名人カフカの人生論』フランツ・カフカ(飛鳥新社/新潮文庫)、『希望名人ゲーテと絶望名人カフカの対話』ゲーテ、カフカ(飛鳥新社)監修書に『マンガでよむ 絶望名カフカの人生論』平松昭子(飛鳥新社)。著書に、『絶望読書 苦悩の時期、私を救った本』(飛鳥新社)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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