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ISBN 10 : 4540161660
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Content Description
身近な自然や地域の資源を生かし、自分のからだと道具をじょうずに使って、力を合わせて、はたらき・まなび・あそんだ昭和20年代から40年代ころのくらし。それはちょうど、今から50年ほど前、私たちのおじいさんやおばあさんが子どもだったころのくらし。そこには見直したい知恵や思いがいっぱい。そんな昔のくらしの情景と知恵や思いを、子どもたちを中心にした躍動感あふれる写真と文でつづっていきます。
目次 : 大事にされる子どもたち―「舞子」「神子」/ 豊作を祈る―「田あそび」「打植祭」/ 元気な一年を願う―「すみつけ祭」「やすらい祭」/ 豊かな一年を祈る―「春の獅子舞」「花まつり」/ 仕事を休み、牛馬をねぎらう―「チャグチャグ馬コ(蒼前詣)」/ 農の守り神をまつる―「野神(農神)祭」「蛇巻」/ 夏の眠気をはらう―「七夕祭」「ねぶり流し」/ 豊作と健康に感謝する―「豊年祭」「シヌグ」/ 水難をよける―「水神祭」「お水神さま」/ 収穫を祝い豊作を願う―「牛鬼(秋まつり)」「鹿踊り」/ 福をさずかる―「子ども強飯式」/ 月と大地に感謝、月夜にあそぶ―「ソラヨイ」「十五夜の綱引き」/ 再生を願う―「花祭(冬に咲く花)」/ まつりのたのしみ―「出店」「晴れ着」
【著者紹介】
須藤功編 : 昭和13年(1938)秋田県横手市生まれ。民俗学写真家。民俗学者の宮本常一に師事し、各地のふだんの生活を写真で記録するとともに、生活史の研究をつづける。第8回「風土研究賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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