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国分寺の誕生 古代日本の国家プロジェクト 考古学

須田勉

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642058308
ISBN 10 : 4642058303
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
須田勉 ,  

Content Description

仏教を中心とする古代国家構想の核心だった国分寺。近年の考古学による成果から、堂塔の配置が統一的なものではなく地域情勢との関係の中で建設されたことを解明。建立にいたる政治状況を辿り、諸国国分寺を解説する。

目次 : 国分寺を復元する―プロローグ/ 全国官寺制構想/ 国分寺の創建/ 国分寺の造営/ 称徳天皇と国分寺/ 国分尼寺跡の解明を目指して―エピローグ

【著者紹介】
須田勉 : 1945年、埼玉県に生まれる。1969年、早稲田大学教育学部卒業。元国士舘大学教授、博士(文学、早稲田大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アメヲトコ

    奈良時代の国分寺の実像について考古学の成果を中心に考察した一冊。著者の生真面目さが伝わってくる文章で、読み物的な面白さは期待してはいけません。考古好き、国分寺好きな人ならあるいは楽しめるのかも。

  • イツシノコヲリ

    再読。前半は国分寺が誕生するうえでの前史、後半は各国の国分寺の発掘調査成果を扱っている。特別な近江・山城を除くと、どうしても筆者のフィールドである東国中心な気がする。金堂・七重塔よりは僧坊・造仏所などの主要伽藍以外の記述も充実していているのは良い。まあ筆者のいう通り、全ての事象を扱うには紙幅が足りない。

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