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流麗島署オカルト班事件簿 闇は道連れ 世は裁け 富士見l文庫

須垣りつ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784040746814
ISBN 10 : 4040746813
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

刑事、時和龍之介は霊が見える。硬派な見た目に反し怖がりなので決して認めないが、それに気づいた元上司にその能力を買われ異動の辞令が下りる。配属先は流麗島特別オカルト捜査班。離島にある、科学捜査では解明できない事件専門の、公にはできない部署だ。時和は引っ越し早々心霊絡みの事件に巻き込まれ、助けになるだろうと文化人類学の准教授、樹神彗を紹介される。樹神の冷たく整った風貌と飄々とした人柄に時和は翻弄されながらも、その助言は的確で…強がり刑事と変わり者准教授の謎解き事件簿、開幕!

【著者紹介】
須垣りつ : 7月25日生まれ。『呪われたので、転職しました!』にて第2回富士見ノベル大賞審査員特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっしー

    タイトルが気になって手に取りました。島に配属された刑事と、大学教授が幽霊に導かれながら事件を解決するお話。2人の関係性が少しずつ変化し、距離が縮まっていく様子が微笑ましかったのですが…事件の内容はどれも重たくて、そこがしんどかったです。最後の閉鎖的な村での話は怖かったですね。このご時世でもその様な場所はあるのてしょうか…。

  • きたさん

    読みやすいライト文芸ミステリ。オカルトというより民俗学や民間伝承の範疇に入るものが多く、それが登場人物のキャラ立ちと相俟ってより読みやすく感じさせてくれたのかもしれない。

  • あずとも

    硬派な見た目なのに怖がりな為心霊絡みの自分の能力を認めない刑事と変わり者准教授の謎解き事件簿。特別オカルト捜査班という科学捜査では解明できない事件専門の公にはできない部署のメンバーがタロット占いが得意だったり予知夢能力があったりと面白い。そして伝承に関しても興味深かった。

  • はっか

    かるく読むには丁度よい。オカルト的な要素と蘊蓄がもう少しあっても良かったと思う。

  • dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない

    時和は、幽霊が視えるが彼らが恐ろしく、関わりたくないと思っていた。しかし、視える能力を買われ怪奇事件を解決する課に配属されてしまう。そして、その先で大学教授、樹神に出会い彼の日常は全く異なった方向へと進んでいく。 *** 堅物そうな見た目とは裏腹に、幽霊が視えてそれが恐ろしい刑事、時和とつかみどころのない雰囲気を醸し出す大学教授、樹神が不可解な事件を解決していくバディもの。キャラ文庫なのでどちらもかなりキャラが立っており、漫画を読んでいるような感覚で読んでいける一冊。

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