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ISBN 10 : 4779121493
Content Description
2013年4月セウォル号沈没事件、1980年5月光州虐殺事件など、
韓国社会の構造的暴力はなぜ起き続けているのか。
韓国現代史の《闇の歴史》から現政権の闇の政治構造が明らかになる。
朴槿惠(パク・クネ)現大統領の父で日本とも深い関わりのある
朴正煕(パクチョンヒ)大統領の独裁政治をくわしく振り返ることで、
現政権の起源を理解する。
韓国でもっとも影響力ある知識人で、
現代歴史研究家、平和運動家・韓洪九氏が、
2012年1月から2013年6月までハンギョレ新聞紙上で連載したコラム
をもとに今進行中の韓国のダイナミックな歴史を
日本人向け にわかりやすく解説、訳出した本。
【著者紹介】
韓洪九 : 韓国現代史学者。1959年、ソウルで生まれた。ソウル大学国史学科、同大学院を卒業し、アメリカワシントン大学で博士学位を取得した。現在、聖公会大学教養学部教授、平和博物館常任理事として活動している。国家情報院過去事件真実究明に関した発展委員会(国情院過去史委員会)の民間委員を務めた
李泳采 : 1971年韓国生まれ、1998年来日。東京大学大学院法学研究科研究生、慶應義塾大学大学院修了。専門は日韓・日朝関係。早稲田大学、慶應義塾大学客員研究員、現在恵泉女学園大学国際社会学科准教授。韓国映画や映像を通して韓国の現代史を語る市民講座の講師、新聞・雑誌のコラムニスト、日韓市民交流のコーディネートとしても活躍している
佐相洋子 : 東京都生まれ。慶應義塾大学文学部史学科卒業。横浜市立学校に教諭として勤務。退職後、韓国の梨花女子大学言語教育院に留学し、韓国語を学ぶ。韓国現代史や社会分野の翻訳をしながら、日韓交流の市民団体の活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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