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ISBN 10 : 478771337X
Content Description
北海道南西部、噴火湾をのぞむ北黄金の丘で、厚く積みかさなったカキ・ホタテ・ハマグリの貝殻とともに、死者を篤く葬った墓やシカの頭骨を祀った儀礼の跡が見つかった。環境の変化のなかで多様な食料資源を利用し、自然に祈りを捧げた縄文人のこころにせまる。
目次 : 第1章 縄文の風吹く丘(噴火湾と北黄金/ 縄文の丘での出会い/ 伊達高校郷土研究部/ 北黄金貝塚の発掘)/ 第2章 移りゆく貝塚を追う(縄文海進と海退/ 自然とともに生きる)/ 第3章 縄文人のこころに迫る(なぜ貝塚に墓があるのか/ 人骨が語るもの/ 動物儀礼/ 水場の祭祀)/ 第4章 縄文人の暮らしに迫る(縄文人の食卓/ 祭祀と贈り合い/ 小さな集落)/ 第5章 北黄金貝塚のこれから(市民参加の公園/ 市民学としての考古学)
【著者紹介】
青野友哉 : 1972年北海道小樽市生まれ。明治大学文学部史学地理学科卒業。北海道大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。現在、伊達市噴火湾文化研究所学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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いくら丼
読了日:2023/06/17
えひめみかん
読了日:2017/01/05
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