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人類すべて俺の敵 1 角川スニーカー文庫

青葉竜胆

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041144664
ISBN 10 : 4041144663
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「人類は、“魔王”によって滅ぼされるだろう」突如、全人類の前に顕現した神はそう告げた。一ヶ月ほど前から無差別に発生した不審死により、既に八億人もの命が失われていた。“魂魄剥離”と呼ばれるその現象が、あどけない少女にしか見えない“魔王”によるものと神は言う。厄災を阻止すべく、人類を代表する十人の天使が選出され、“人類”対“魔王”―“聖戦”の火蓋が切られる。震撼する世界で、ただ独り高坂憂人だけは少女を知っていた。彼女が世界の敵に仕立て上げられ、助けを求め手を伸ばすか弱き存在であると―。ひとりの少女が為、世界に仇なせ。第28回スニーカー大賞大賞。

【著者紹介】
凪 : 第28回スニーカー大賞、“大賞”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • オセロ

    面白かったですね。 人々の命を奪う魔王の正体はあどけない少女のレーヴェ。そんなレーヴェを狙う天使が神によって十人選ばれ、戦いが没発するが、その裏にとある企みがあることを知った高坂憂人は魔王の眷属となりレーヴェを守ることを決意する…。天使との緊張感のある戦いがもちろん目玉ではあるものの、異なる立場から憂人を支える幼馴染と親友の存在、そして今回戦った天使の人間味溢れる切ないエピソードがこの作品をより面白いものにしていました。

  • よっち

    無差別に発生する魂魄剥離により、一ヶ月で八億もの命が失われた人類。突如、全人類の前に降臨した神は人類は魔王によって滅ぼされると告げ、聖戦の火蓋が切られるファンタジー。あどけない少女にしか見えない《魔王》による厄災を阻止すべく、人類を代表して選出された十人の天使。そんな中で唯一人、高坂憂人だけは魔王とされた少女レーヴェが世界の敵に仕立て上げられた弱き存在でしかないと知ってしまう展開で、なかなかえげつないことを考える神もあれですけど、憂人は最後まで彼女を守り続けることができるのか、なかなか業が深い物語ですね。

  • シノミヤユウ

    悲しむ人を放っておけない、主人公の善性に好感が持てます。 主人公VS少女を殺そうとする使徒たちの異能力バトルは、互いの譲れない想いと苦しみが衝突するヒリつくような緊張感にゾクゾク。1巻敵キャラの使徒たちに好感が持てるからこそ、全員が救われる完全無欠のハッピーエンドが見えてこない閉塞した状況に胸が苦しくなります。 敵を倒す爽快感はなく。しかし、戦いの果てに手にする、虐げられてきた少女の安寧と、誰かにとっての救いは温かい。等身大の優しさで戦う主人公が報われることを祈ってしまう、苦しくも一筋の温かさがある物語。

  • 彩葉 楓🍁

    【★★★★★】是非これは完結まで続いて欲しい。突如として命の危機に見舞われた少女を不条理から、理不尽から守り抜く逃避行劇。あとがきの通り子供の空想のような内容で、懐かしさと同時に少年心を感じさせる物語でした。魔王と呼ばれる少女、神からの天啓の真実。突如着せられた主人公の使命。少女を護りながら、殺意に怯える2人の逃避行は、理不尽に抗う主人公のかっこよさに境遇のは裏腹に小動物のような可愛さがある少女が際立っていました。バトルシーンと、少女を護る動悸というか、節々に感じさせる厨二設定がほんとにすごく良い。是非続

  • 真白優樹

    突然人類が一カ月の間に何億人も死んだ世界で、殺人犯の父親を持つ少年が、魔王となった少女に出会い始まる物語。―――世界か君か、選べずともその道を。背負わされたものがあまりにも大きく、それでも決意してその道を行く物語であり、激しく心を揺さぶるように真っ直ぐなそれぞれの感情が激突する、レベルの高い面白さのある物語である。始まったばかりの茨の道、世界か彼女か、その結末は変わらない。世界の数十億人か、それともただ一人の彼女か。あまりにも大きいものを背負い悲しい伏線が待つその先とは。 次巻も勿論楽しみである。

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