Books

「ガロ」という時代

青林堂

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784792605001
ISBN 10 : 4792605008
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2014
Japan

Content Description

伝説的サブカル漫画誌「ガロ」、その全記録。

目次 : 長井勝一氏の思い出(小野耕世)/ 月刊「ガロ」創刊50周年記念に寄せて―わたしが魅せられた「ガロ」の漫画家たち(清水正)/ 60年代資料編 昭和39年(1964)〜昭和44年(1969)全号収録作品・作家と出来事/ 60年代「ガロの作家」論/ 70年代資料編 昭和45年(1970)〜昭和54年(1979)全号収録作品・作家と出来事/ 70年代「ガロの作家」論/ 80年代資料編 昭和55年(1980)〜昭和64年・平成元年(1989)全号収録作品・作家と出来事/ 80年代「ガロの作家」論/ 90年代〜資料編 平成2年(1990)〜平成14年(2002)全号収録作品・作家と出来事/ 90年代〜「ガロの作家」論/ 「ガロ」の時代とその影響(小野耕世)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • gtn

    「チーコ」「李さん一家」「海辺の叙景」「紅い花」「ねじ式」「ゲンセンカン主人」等、つげ義春が70年代初頭に描いた作品群は珠玉、いや奇跡の賜物といっていい。その一時期に集中していることも奇妙。誰も指摘しないが、その期間のみ宗教的昂揚感があったのでは。「ほんやら洞のべんさん」の一場面にそのヒントらしきものがある。

  • kokada_jnet

    『ガロ』創刊50周年記念ということで、本家の青林堂から出た研究本だが。前書きと後書きの小野耕世はまだいいとして。その他の書き手が、メインライターの清水正の同人誌の関係者中心に集めたようで。何の論にもなっていない評論が多数で、がっかりする内容。福満しげゆき論があったが、「『うちの妻って』を読んだらリア充じゃん、この人に「飢えた」経験はないのか」というふざけた内容。初期作『僕の小規模な失敗』のこじらせ具合をしらずに、福満論をするのがおかしい。 全バックナンバーの主要作品等を紹介した「資料編」は大充実。

  • よしだ まさし

     青林堂編『「ガロ」という時代』青林堂を読了。  読む前に期待していたのは、「ガロ」という特殊な雑誌をめぐる、さまざまな人々の知られざるエピソードなどを描いた読み物であった。ところが、実際に読んでみると、資料としての毎号の掲載作品リストと、「ガロ」で活躍したマンガ家に関する作家論で構成された1冊であった。うーん、それだったらほとんど興味はないぞ。しかも、その作家論がつまらない。この「つまらない」というのは、あくまでも僕にとって「つまらない」ということなのだけれど、マンガを語るのにドストエフスキーがどうのこ

  • 田中峰和

    ガロとは1964年に創刊し、全共闘世代に指示された漫画雑誌。創刊目的は白土三平の「カムイ伝」を連載するためだった。当時少年マガジンが愛読誌の小学生だったが、団塊世代の姉が買っていたので読んでいた。階級闘争がテーマのカムイ伝は、全共闘に大人気だった。小学生の私は、主要人物が簡単に惨殺されるストーリーやエロチックな場面にどきどきした記憶がある。71年までの連載中にカムイ外伝として少年サンデーに連載され、その後映画にもなったがこれは子供向け。「ねじ式」や「ゲンセン館主人」のつげ義春や水木しげるの作品が懐かしい。

  • kotohoge

    ヒトカドのものを作るにはヒトカドの人物にならなくては、と思った 雑誌の色

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items