Product Details
ISBN 10 : 400011011X
Content Description
本書「代数幾何1」は、Grothendieckのスキーム理論を使って代数幾何学を論じるものである。スキームのコホモロジー理論を展開し代数曲線、代数局面の理論に応用することを目標とする。古典的な代数幾何学の知識を持つことはスキーム理論を理解し応用する上では不可欠である。そのためもあって、本書ではスキーム理論からいきなり始めずに、古典的な、とはいってもきちんと定義されたのは今世紀中頃になるが、代数多様体の理論を簡単に述べることにした。「数論3」と2冊セット。
目次 : 数論3(保型形式とは/ 岩沢理論/ 保型形式(2)/ 楕円曲線(2))/ 代数幾何1
【著者紹介】
栗原将人 : 1961年生まれ。’84年東京大学理学部数学科卒業。現在、東京都立大学大学院理学研究科助教授。数論専攻
黒川信重 : 1952年生まれ。1975年東京工業大学理学部数学科卒業。現在東京工業大学理学部数学科教授。専攻は数論
斎藤毅 : 1961年生まれ。1984年東京大学理学部数学科卒業。現在東京大学大学院数理科学研究科助教授。専攻は数論
上野健爾 : 1945年生まれ。1968年東京大学理学部数学科卒業。現在京都大学理学部数学科教授。専攻は福素多様体論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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