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国家と情報 警視庁公安部「イスラム捜査」流出資料を読む

青木理

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784768456637
ISBN 10 : 4768456634
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2010年10月、ネット上に公安捜査資料が流出した。在日イスラム教徒を尾行し、モスクを監視し、家族関係を調べ、金融機関などの民間情報を収集した、公安の違法捜査と事件が及ぼす問題を探る。

【著者紹介】
青木理 : ジャーナリスト、ノンフィクションライター。1990年から2006年まで共同通信社の記者として警視庁・警備公安担当やソウル特派員などを歴任。06年に独立し、現在はフリーランス

梓沢和幸 : 1943年群馬県桐生市生れ。一橋大学法学部卒。1971年弁護士登録(司法研修所23期)外国人の人権、報道による人権侵害の救済など、人権活動に取り組む。IBA(国際法曹協会)人権協会評議委員、日弁連国際人権委員会副委員長などを経て、現在、フジテレビ番組審議会委員、山梨学院大学法科大学院教員(メディア法、外国人と法、刑事訴訟法担当)、NPJ(New for the People in Japan)代表、SAFLAN(福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク)共同代表

河崎健一郎 : 1976年生まれ。早稲田大学法学部卒業後、外資系コンサルティング会社勤務を経て、2007年早稲田大学大学院法務研究科修了。2008年弁護士登録。公安テロ情報流出被害弁護団の事務局長を務める。東京弁護士会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 牛タン

    内容:警視庁の公安テロ情報流出事件に関するジャーナリストらの批判。ざっくりと(1)データ流出自体(2)公安の権力濫用(信教の自由の侵害等)(3)公安の無知(アラビスト不在?)(4)流出後の警察の対応、等への批判。 感想:入管法違反等の微罪による別件捜査で生活を破壊された人々は本当に気の毒。ただ日本に「イスラーム過激派」のネットワークがないことを確かめたという意味ではこの調査は評価できるのでは。信教の自由が侵されたかどうかは判断できるほど知識がない。ぼくたちの方が警察より詳しい!って言いたかっただけの印象も

  • crecsent

    イスラム教徒ではないし、そもそも宗教って好きじゃないんだけど、これはあんまりだと思った。無知と権力が結びついて害悪になっている様が明らかにされていると思う。非常に怖い。

  • 抹茶ケーキ

    公安が在日ムスリムの個人情報を収集しており、その上そのデータがWinny経由で流出した事件についての弁護士を中心とした批判。情報収集は普通に憲法違反だし、それがWinny経由で流出するという顛末もお粗末で本当に擁護のしようがない事件だなと思う。

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