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ISBN 10 : 4094120475
Content Description
日本一の病院帝国を築きあげた徳洲会創設者・徳田虎雄氏がいま、己の「生」と向き合っている。ALS(筋萎縮性側索硬化症)とは身体を動かす神経系が壊れ、全身の筋肉が縮んでいく難病だ。02年春に同病を患った徳田氏は、もはや全身の自由が利かない。それでも眼球の動きで文字盤を追いながらこう語るのだ。「これからがじんせいのしょうぶ」。だが徳田氏にも運命の時が近づいている。13年、衆院選を巡る公選法違反容疑事件で東京地検特捜部の強制捜査。病も進行し、眼の動きすらままならなくなる「完全なる閉じ込め状態」も、近く訪れるかもしれない。徳田氏はいま何を思うのか。
目次 : 1 ALSとの「死闘」/ 2 「差別」と「極貧」の少年時代/ 3 「保徳戦争」の全貌/ 4 「病院王」に群がる政治家たち/ 5 日本医師会との「相克」/ 6 「基地移設」に揺れた島/ 7 「徳田イズム」を体現する二人の医師
【著者紹介】
青木理 : 1966年、長野県生まれ。ジャーナリスト。慶應義塾大学卒業後、共同通信に入社。ソウル特派員などを経て06年からフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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mitei
読了日:2016/06/30
hatayan
読了日:2019/05/26
リキヨシオ
読了日:2015/12/01
しあん
読了日:2019/12/08
奥澤啓
読了日:2014/12/11
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