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現代の労働と福祉文化

青木圭介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784921190170
ISBN 10 : 4921190178
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2002
Japan

Content Description

日本的経営と日本の企業社会の変革の課題として、これまでとは逆にパターナリスティックな関係の解体と情報の技術とネットワークを背景とする一種の職人性と芸術性の再生を考え、その過程に人びとの個性的な自己実現欲求の高まり、消費者としての芸術文化の享受能力の発達、消費の変革による経済構造の変革ということを位置づけて論じた。

目次 : 第1章 日本的経営と労働―日本はポスト・フォーディズムか/ 第2章 日本的生産システムと労働組織/ 第3章 二極化した労働時間構造のもとでの労働と生活/ 第4章 フレキシビリティとジャパナイゼーション/ 第5章 ポスト・フォーディズム論と地域/ 第6章 「もろい社会」の再設計と地域における福祉/ 第7章 日本における福祉文化の再編の動向/ 第8章 経済と人間の有機的成長論と消費者主権―マーシャル・シトフスキー・ショア

【著者紹介】
青木圭介 : 1944年、広島県生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士課程中退。1973年、広島女子大学文学部社会福祉学科。2001年、京都橘女子大学文化政策学部。文化経済学・社会政策・社会福祉計画論を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆう。

    前半は日本的経営と労働や日本的生産システムと労働組織がどのように変化し現状はどうなのかという視点で分析がされています。後半は人間にとって労働の持つ意味を考えながら労働が人間発達にとって重要であるという視点とコミュニケーションが発達に及ぼす影響などについても考察されていました。同時に、福祉文化が果たす役割についても考察されていました。難しい内容でしたが学べました。

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