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ハッピ-バ-スデ-

青木和雄 / 吉富多美

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784323070568
ISBN 10 : 432307056X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

自分の思い通りに成長した長男に比べ、できの悪い娘あすかに容赦ない言葉を浴びせる母静代。愛に餓え、愛を求めて彷徨う母娘の再生の物語。オリジナル版に加筆修正し、より家族の姿をクローズアップさせた文芸書版。

【著者紹介】
青木和雄 : 神奈川県横浜市に生まれる。横浜市教育委員会指導主事、横浜市立小学校長等を経て、教育カウンセラー、法務省人権擁護委員、神奈川県子どもの人権専門委員長、保護司。横浜市在住

吉富多美 : 山形県新庄市に生まれる。横浜市児童福祉審議会委員等を務める。横浜市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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中学生ながらに涙が出るほど感動した本です...

投稿日:2021/06/20 (日)

中学生ながらに涙が出るほど感動した本です。親子愛というものを考えさせられました。お子さんにも読んでもらいたいです。

りんご さん | 京都府 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おしゃべりメガネ

    読友さんからオススメいただいた作品です。小学五年生の女の子「あすか」は家族の自分に対するココロない接し方から『自分なんて生まれてこなければ…』と悩み、声が出せなくなります。兄「直人」は妹の異変に気づき、自分を見つめ直すとともに妹をサポートしていきます。改めて'生きる'ことの意味、大切さなどを様々な目線から問いかけてくる展開はココロがぎゅっとなります。様々な善悪や正誤がありますが、本作を手に取ることで少なからず、自分の生き方や存在意義を考えさせてくれる素晴らしい作品と出会えたことにひたすら感謝しています。

  • mukimi

    小学生の頃読んで心に激震が走り号泣した、20年経った今でも記憶に刻まれていた児童書。ふと思い出してぽちった。主人公よりもその母の年齢に近づいた今読んでみて、ストーリーを覚えていることに驚き、人は変われるのだ、そして、人を許すことは自分を大切にすることだ、という、小学生時代の真っ白な心に深く刻まれたメッセージは未だに自分のルーツかもしれないと思った。児童書だけにストーリー展開や人物描写が極端で、大人には逆に面食らうところもあったが、そこも含めて20年かけて自分の中で変わったもの、変わらないものを噛み締めた。

  • Shinji

    児童書ということもあって、話の展開や人物の気持ちの切り替えがスッパリと早い。まあ、読み物というカテゴリーじゃなくて、特別な伝えたい大切な事があるから これでいいんだろうね!子供達が読む分には、「いじめ」や「虐待」についてストレートに考えればいいと思いますが、大人という立場からいうと 自分の心以外の心にどれだけ寄り添えているかを考えさせられました。

  • 紫綺

    単行本で読了。親としての自分自身を問い直すいいきっかけになった。

  • おかだ

    泣いた。なんだか10ページに1回は涙出た。打率高いっすわ…。誕生日に母親から「生まなきゃ良かった」と言われ、心に深い傷を負った11歳のあすかが希望を取り戻し再生する1年間のストーリー。悲しい場面もある。でもそれ以上に救われる場面や生きる糧になるような言葉がいっぱいある。とても良かった。良かった……でも実際問題、荒んだ心の人々がこんな風に脳にチップかコイルを埋め込まれたかのようにコロッと改心したりはしないんだよな…と思うと苦い気持ちになったりもする。

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