私の追憶の名画 映画に魅せられて

目次 : 開館にあたって/ 襟を正して見る（家族名画）　わが谷は緑なりき/ 貧しくとも健気に生き抜く市民映画の名品　おかあさん/ 映画と小説の違いを認識、感覚的映像表現の世界へ導いてくれた　第三の男/ 老いと諦観、そして隣合わせの死と　東京物語/ 独身ＯＬには眩しかったヴェネチュアの陽光と景観、キャサリン・ヘップバーンの演技を堪能する　旅情/ １スジ（脚本）２ヌケ（映像・演出）３動作（演技）の結実。強力コンビによる清張映画の傑作　張り込み・ゼロの焦点・砂の器/ 粋なギャングとしがない運転手。名優ギャバンで味わうフランス映画の香り　現金に手を出すな・ヘッドライト/ 東映チャンバラを葬った無類の面白さの黒澤時代劇　用心棒/ 詩情と活劇、２人のジョンの西部劇　荒野の決闘・ＯＫ牧場の決斗〔ほか〕

【著者紹介】
青木勝彦 : １９４２年群馬県生まれ、育ちは東京。１９６６年慶應義塾大学商学部卒業。株式会社日立製作所入社。情報事業関係の経理担当（原価管理）。１９９７年株式会社日立システムアンドサービス（現日立ソリューションズ）転属。執行役専務（兼）取締役として経理部門を管掌。２００６年同社退社、Ａ・Ｋサポート代表就任。現在、Ａ・Ｋサポート代表（経営管理全般、株式公開支援、監査業務システム原価管理）。株式会社ハイマックス監査役、ＪＡＣＫ代表。映画検定１級、シネマテイクト所属（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）