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Ghqと戦った女沢田美喜

青木冨貴子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784103732075
ISBN 10 : 4103732075
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

進駐軍は子供たちを見捨てるのですか? 米兵と日本女性の混血児たちを救い、堂々とGHQに物申した女性の、愛と怒りと激動の生涯。

【著者紹介】
青木冨貴子 : 1948(昭和23)年、東京生まれ。作家、ジャーナリスト。84年に渡米し、「ニューズウィーク日本版」ニューヨーク支局長を3年間務める。87年、作家のピート・ハミル氏と結婚(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 金吾

    沢田美喜という方を始めて知りましたが、結果としてノーブレス・オブリージュを実行した人だと感じます。読んでよかったです。

  • オカヤン

    図書館。日本の戦争に関連したことに興味があり、この本も図書館で手に取った。三菱を作った岩崎弥太郎の孫娘の沢田美喜。サワダハウスとして、本郷ハウスとともにGHQとの諜報機関も同居していたことは、わかっていない。多くの子どもを保護した反面、、実の子供とご飯をともにしなかったことなど悲しい一面もある。。

  • igaiga

    この著者の文章が読みにくいのと時代系列があっちいったりこっちいったりなのでイマイチ集中できませんでした。しかしアメリカ兵が日本人女性との間に子供をもうけてその存在をないものにするって・・・と当時の事とはいえ愕然としましたし、それよりも日本人なのに黒く塗って黒人に見せかけて捨てる人もいるという事実にも驚きました。

  • とよぽん

    三菱財閥の岩崎家に生まれ、45歳にして戦争孤児(米兵と日本人女性の混血児)を何百人も育てるための施設を作った沢田美喜を、初めて知った。GHQをはじめ米国教会関係者、マスコミ等との壮絶な戦いやエリザベス・サンダース・ホームでの苦労が、詳細な取材に基づいて克明に綴られている。戦後70年という一言では済まない、様々な人々の日々の思いや行動、苦難に満ちた長い年月を、私たちはもっともっと知らなければならないと思った。

  • hitotak

    三菱財閥の長女としての裕福な生い立ちや外交官夫人として社交に明け暮れた戦前、エリザベスサンダースホームを作り、多くの混血孤児たちを救った戦後の活動など、そのパワフルな生き様が書かれている。孤児院の子供達と暮らした日々ではなく、むしろ財閥出身者であることから生じたGHQとの因縁が読みどころになっている。今も本郷にあり、観光客やコスプレイヤーが集まる旧岩崎邸はGHQ諜報局員が常駐し、スパイを疑われた者達が監禁された場所だった、というのも驚いた。建物に歴史あり。清濁併せ呑む、スケールの大きい女性だったのだろう。

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