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見て、読んで楽しむ 世界の料理365日

青木ゆり子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784426130220
ISBN 10 : 4426130220
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2024
Japan

Content Description

郷土料理に魅せられて世界を旅すること早30年。行きたいところはまだまだありますが、知識の蓄積をもとに世界の料理と食文化について季節折々にまとめた「歳時記」をお届けします。これまでに出版した各国レシピ集や学習図鑑に続き、この本は食べることを目的にした旅行の情報源として、また旅をしなくても海外の食情報を得られる読み物(30品のレシピ掲載)としてお楽しみいただけたら幸いです。

地域に密着した郷土料理は、地理の横糸と歴史の縦糸で紡がれ、民族性や宗教、風土等を織りなすタペストリーのようなものです。昨今では環境問題から「地産地消」「持続可能な農業」等とよく言われるようになりましたが、昔は地域の産物を乱獲しないようコントロールしながら、家族のためにおいしく健康的に工夫して調理するのが当たり前でした。それゆえ長く人々に愛されるコンフォートフード(おふくろの味)として受け継がれてきたのです。そんな温故知新もさることながら、町おこしのキーワードにもなり得る食文化の根本を探り、背景の物語を知っておくと、食事がさらにおいしく味わい深くなります。

旅は、人生に刺激と活力を与えてくれるスパイスのようなものです。
どうぞ美食と文化の旅をたっぷりご堪能ください。

(著者「はじめに」より抜粋)

【著者紹介】
青木ゆり子 : 郷土料理研究家、世界の料理総合情報サイトe‐food.jp代表、コラムニスト、NHK「ちきゅうラジオ」料理ナビゲーター、内閣官房「東京2020ホストタウン事業」食文化アドバイザー、観光庁「地域一体型ガストロノミーツーリズム推進事業」有識者委員等。国内外を問わず、地域の食文化を培ってきた人々に敬意を表し、企業、メディア等へのレシピ提供、シェフ(作る)、写真撮影(見せる)、執筆・講師(語り伝える)等、トータルな目線で郷土料理のすばらしさを広めたいと願い、活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 榊原 香織

    よくこんなに沢山の国に行っていろんな料理を食べたな、と感心。

  • 藤月はな(灯れ松明の火)

    1年365日にはそれぞれの意味合いがある。その意味合いとそれに因んだ世界の料理を写真で紹介した本。その為、この本を日めくりカレンダー的にしても良し、気儘にページを捲って気になった所を読むのも良し。一国と雖も地方によって料理も様々。この点に『英国人一家、日本を食べる』を読んだ時、地方食が等閑にされた為に味わった鬱屈がないのもうれしい。また、政情・世界情勢に左右されるが為に心理的距離が遠いとされている国の料理なども紹介されているのが印象深い。料理はまさに人々の文化・生活を映し出す鏡だと改めて実感させられました

  • neimu

    まだ365日全部堪能できていない。とりあえず自分と家族の誕生日をめくって、ほうほう、こんな料理ねと。建築もそうだが料理も海外旅行の記憶を呼び覚ます。むろん、必ずしも現地の家庭・郷土料理を楽しめるわけでは無いが。そして、作ってみたい食べてみたいのは山々だが不可能な物も多い。家族が減ってしまった今、料理する意欲も食欲自体もかなりそがれている。目で追う美味しそうな料理の味や香り、舌触りを想像しながら唾が湧く。もう少し元気なまま長生きして美味しいものを一杯食べたい。自分の足で歩き回って美味しいものを食べたい。

  • はるき

    世界の料理365。その国の文化や風習にも触れる質実剛健な構成。学びが多い楽しい本です。

  • コピスス

    1年365日、その日に所以のある料理を写真とともに1ページにまとめて紹介。写真もきれいで、さまざまな国のさまざまな料理を見ることができる1冊。だけど、この手の本って1ページずつ読み進めていくと、なんか疲れて集中できない気がするのはどうしてなんだろう。一気に読むべき本ではなくて、1日に数ページずつめくって楽しむのに向いてる本ということなんだろうか。

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