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小泉八雲とその妻セツ 古き良き「日本の面影」を世界に届けた夫婦の物語 角川文庫

青山誠

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784046077813
ISBN 10 : 4046077816
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
青山誠 ,  

Content Description

『怪談』『日本の面影』が世界的なベストセラーとなった明治の偉人・小泉八雲。なぜギリシャ生まれの八雲が近代化して間もない日本に赴き、そして一生を過ごすことになったのか。そこにはアニミズムに満ちた日本の魅力だけでなく、妻として支え続けたセツの存在があった。語り部としての才能を発揮したセツが語り、そして八雲が記す。そうした過程のなかで『怪談』などのベストセラーは誕生し、そして世界の人は日本という国を知ることになった――。今を生きる人々の心にも刺さる二人の生涯を圧倒的なフィールドワークで描き出す一冊。

【著者紹介】
青山誠 : 大阪芸術大学卒業。近代史や街歩きなどをテーマとするフリーライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nyaoko

    ドラマ始まりましたね。行きつけの町の図書館で特設コーナーが出来て、入荷したその日に借りて来ました。セツから見た、八雲の姿を記しています。しかし、めんどくせぇ奴だよ、ハーン!相当にセツは苦労したと思うけど、没落士族の娘として苦労の耐えない貧困を経験してきたから、偏屈な異人の相手に気苦労があっても、深い愛で乗り越えたんだろうなぁと思いました。セツの為に日本に帰化し、妻と子供らの為に戸籍と財産を残そうとしたハーンと、梅謙次郎氏の尽力は素晴らしいです。あの、じじ様が八雲の名付け親とはびっくりです。

  • PAO

    「「これは誰のおかげで生まれた本ですか?」書棚にずらりと並ぶ著書を指さしてハーンはそう言ってくれた」…セツとハーンの生い立ち、二人の出会いから結婚生活、ハーンの死後…と朝ドラを視聴するのに必要な情報がコンパクトにまとめられていて読みやすかったです。ふたりの「住みたい街」が全くちがっていたことや講道館柔道の創設者嘉納治五郎や夏目漱石がハーンと縁があったのは興味深かったです。社会不適合者ともいえるハーンを支えて文学者として成功させたのは没落士族の一家を支えなければならなかったセツの知恵と忍耐の賜物でしょうか。

  • ロロ

    朝ドラを観ているので読んでみた。一区切りが短めで読みやすい。実際と朝ドラの違いを楽しみたい。

  • Masaki Sato

    朝ドラを楽しく読むため。小泉八雲の生涯についてほとんど何も知らなかったので。ハーン亡き後の財産の取り扱いのアドバイスを梅謙次郎にしてもらうなどなんとも贅沢な。

  • au

    小泉八雲とセツさんの生涯をさらりと追える一冊。小泉八雲については子孫の小泉凡さんによる『文学アルバム小泉八雲』が資料も豊富で一番詳しいが、子孫ではない第三者からの視点・観点は違った見方もできて参考になった。

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