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異郷の日本語

青山学院大学

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784784509515
ISBN 10 : 4784509518
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「日本文学」という枠の外側に身を置き、そこから改めて「日本語」を考えることはできないだろうか。作家・金石範を囲み、「日本語文学」「ことばの呪縛」「植民地」「翻訳と身体」などを巡り交わされた対話の記録。

【著者紹介】
金石範 : 1925年大阪生まれ。戦中、済州島で暮らす。関西大学専門部経済学科、京都大学文学部美学科卒。1957年、『文芸首都』に「看守朴書房」「鴉の死」を発表

崔真碩 : 1973年ソウル生まれ。翻訳者・役者・文学者。青山学院大学非常勤講師。テント芝居「野戦之月海筆子」の役者

佐藤泉 : 1963年足利生まれ。青山学院大学文学部教授。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了

片山宏行 : 1955年、北海道生まれ。青山学院大学文学部教授

李静和 : 韓国済州島生まれ。1988年来日。成蹊大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しゃっと

    吉祥寺の古本屋『百年』で出会った本。日本文学とはいったいなにであるかを考えるにあたり、日本語とはなにか、誰のものであるのかという問いは必要不可欠だと思った。

  • mitsuya

    題名から期待した内容とはちょいと違っていた。文学の人の言葉遣いは、言わんとしていることを読み取るのがなかなか難しい。もう少しシンプルなことばで語れるのではないかと思ってしまうのだが。植民地朝鮮で生まれ育った日本人の複雑な思いについては、似たような境遇のわが母(役人の娘)と重なるところがあるだけに、ちょっと苦労しつつも興味深く読んだ。母曰く「結局今思えば支配者なのよね〜。自分の育った環境を懐かしいなんて思ったら悪い気がするのよね〜」

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