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考古学者だけど、発掘が出来ません。 多忙すぎる日常

青山和夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591184066
ISBN 10 : 4591184064
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

とにかく休みが来ない!エジプト、中国、メキシコ・中米マヤ文明考古学者の「働き方改革」とは無縁な日々。

目次 : エジプト考古学者の多忙すぎる日常(エジプト人を相手にちょっとアラビア語をしゃべってみる/ 行列ができる考古学者の進路相談室/ ポンペイで体重が5キロ増えた話 ほか)/ 中国考古学者の多忙すぎる日常(発掘現場に休日は来ない)/ メキシコ・中米マヤ文明 考古学者の多忙すぎる日常(ジャングルで黒い物体に追われ、ジャガーの足跡に遭遇―グアテマラ共和国にあるアグアテカ遺跡での多忙な日々/ 朝昼は発掘調査、夜は英語やスペイン語の研究書を読みふける―ホンジュラス共和国のラ・エントラーダ地域での多忙な日々/ 大学院生をしながら家庭を築く―アメリカとホンジュラスのコパン遺跡での多忙な日々 ほか)

【著者紹介】
青山和夫 : 専門分野:考古学・マヤ文明。1962年京都府出身。茨城大学人文社会科学部人間文化学科教授。博士(人類学)。東北大学文学部史学科考古学専攻卒業。ピッツバーグ大学人類学部大学院博士課程修了。小学2年生の時に転校してきた友達から近くの遺跡に「発掘」へ行こうと誘われたのをきっかけに考古学の世界に興味をもつ。「古典期マヤ人の日常生活と政治経済組織の研究」で日本学術振興会賞、日本学士院学術奨励賞を受賞

角道亮介 : 専門分野:考古学・中国殷周時代。1982年千葉県出身。駒澤大学文学部歴史学科考古学専攻准教授。博士(文学)。東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻博士課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 榊原 香織

    エジプトと中国とマヤ、の3人。 中国専門の人のが短かったけどなんだかよかった。腰が低い書き方だからだろうか。 大学の先生って昔と違って忙しいんですね

  • TATA

    考古学者さんたちの多忙すぎる毎日なんだけど、何より楽しそうな仕事ぶりに感心します。勿論、厳しい側面も多分に感じられるのですが、やっぱり相当の思いで仕事に向き合ってらっしゃるのだなと。真剣にやればやるほどかっこいいと思えるのはきっとどんな仕事も一緒。常に報われるわけではないのだろうけど、これを見て研究する仕事っていいなと思う人がたくさん出て、皆さんその道を志すことを強く望みます。

  • はる

    考古学の裏の顔がてんこ盛り。蚊の大群に襲われるって聞くまでなかなか実感が湧かないけど、実際聞いて想像しただけで鳥肌がたつ。そんな話しを読んでいくと、好きだけでは出来ないのが考古学なんだと思いました。

  • ちゃんちゃん

    守備範囲が異なる3人の考古学者の先生の日常が語られるエッセイ。読みやすく楽しい。みなさん、なかなかの強者で、考古学を極める道の難しさを感じました。遺跡をみるときには学者のみなさまの苦労を思い出そうと思いました。

  • kuukazoo

    世界の古代文明(エジプト、中国、マヤ)を研究する3人の考古学者それぞれの歩みと今についてのエッセイ的な1冊。その常軌を逸した激務ぶりと彼らのタフさ加減とそれぞれの「古代への情熱」に圧倒される。発掘作業自体は他の人に任せるとしても研究、論文執筆、助成金申請、授業、学生のお世話、大学の学務...自らやらねばならない仕事がエンドレス。考古学者は体力と語学力とコミュ力と適応力が必須な大変なお仕事なのだった。オカルトやスピと絡めて語られがちなマヤ文明を真っ当に評価することの大切さを受け取った。

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