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勇者は論理で死に絶える 1 電撃文庫

零真似

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784049160505
ISBN 10 : 4049160501
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
色素 ,  

Content Description

 君は、ギャルに銃殺されそうになったことはあるか? 僕はある。なぜなら、この世に存在してはいけない異能を持った《勇者》だから――。

 異能を授ける違法薬物が出回る日本で、運悪く勇者になってしまった僕・千才一愚は追われていた。《探偵》に異能を暴かれれば死。殺されるはずの僕を救ったのは、どんな問題も解きほぐす探偵・独希だった。

 勇者でありながら探偵を目指すことになった俺を待ち受けるのは、ミステリアスな彼女との同居生活、ギャルとの再会(※地味子偽装状態)、生意気な妹ヒロインの爆誕。――というのもありつつ。
 立ち向かうのは教室に紛れ込んだ勇者を見つけ出す入学試験。そして、探偵の抹殺を目論む勇者組織との戦いに身を投じることになる――。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    異能を授ける違法薬物により運悪く探勇者となった千才一愚が、探偵抹殺を目論む勇者組織との戦いに身を投じるダークファンタジー。ギャル探偵に追われる一愚を救った名探偵・独希。彼女の勧めで探偵を育成する守地野学園に入学した一愚に、同居生活を送るミステリアスな独希と再会するギャル探偵、振り回す生意気な妹ヒロインたちを絡めながら探偵を目指す展開で、ルールに則って理で追い詰める探偵と理で迎え撃つ勇者という構図があって、一愚が虚々実々の駆け引きを繰り広げる中で、それを見事決着させてみせた名探偵・独希の存在感は圧巻でした。

  • ほたる

    キャラクターの動き方、異能が飛び交うバトル、相手への詰め寄り方。少年マンガを思わせるような展開の数々に自然と絵が見えて、大ゴマでバシッと決める様が頭の中にはっきりと思い浮かぶ。物語の始動としてかなりワクワクさせられて、色々と出来そうな感じで期待。

  • とってぃー

    思考を巡らせ論理で迎え撃つ展開が良かったですね〜! 異能力×頭脳バトルの本作。論理で迎え撃つ性質上、辻褄を緻密に練り上げるのに苦労しただろうと感じますね。主人公達が絶体絶命の状況をどう盛り返すのかハラハラが止まらない楽しい作品でした。

  • 椎名

    かなり評価が二分されている印象を受けるが正直結構好みだった。評価が割れている理由は明確で、ミステリでは全く無い、また論理と言い換えているだけでロジカルに物事を導いているわけでもないためタイトルからそれらを期待していると裏切られてしまうからだろう。個人的にはこの作品はあくまで名探偵である独希に、真逆のやり方しかできない主人公が信仰を捧げるだけの物語だと思う。そこには理屈も論理もなく、ただこうであればいいという絶対的な祈りしかなく、だから何がどれだけ破綻していようと一切の関係がない。ある意味筋は通っている。

  • 真白優樹

    違法薬物により異世界に転移、異能力を得た勇者を探偵が狩る世界で、勇者である少年が誰も殺さぬ探偵を目指す物語。―――例え今は先送りとしても、悪魔的狡知で。 屁理屈にも見える論理をこれでもかとこねくり回し押し付けて、事件を荒らしまわって膠着させる。正に零真似先生ワールド全開、といった感じの作品であり、中々に摩訶不思議な面白さが楽しめる物語である。始まったばかりのいばらの道、誰も殺さぬ道は、まだまだ遠くて。そんな中でも、己らしくと貫いていく先、道は開けていくのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。

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