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孤高なカノジョと、彼女の部屋でシてること 1 角川スニーカー文庫

雲雀湯

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041165669
ISBN 10 : 4041165660
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

孤高のクールな美少女と噂の小鳥は、実は口下手な陰キャだ。そんな彼女の本当の姿を知っているのは拓海だけ。引っ込み思案な小鳥は、勇気が出ないときは必ず拓海に秘密の「ルーティン」を頼んでくる。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • D

    孤高のヒロインと陰キャな主人公は実は……というラブコメ。雲雀湯先生がこの路線を書くのは面白そうだとずっと気になっていました。本当におもしろかった。でも、主役二人、小鳥と拓海の関係は危うさがあるなと。お互いに低い自己肯定感や自信を補うために行為を重ねていくのは、なんとなく憐れみすら感じるので。この後の展開はさらに湿度高くなるだろうからとても楽しみです。

  • よっち

    秘密のルーティンを重ねる孤高の氷姫と呼ばれる高校デビューの美少女・菜畑小鳥と、陰キャでボッチな箸尾拓。不器用な2人が、手探りで新たな自分を目指す青春小説。教室の中で交わらないのに、陰キャだった小鳥が変わるため放課後彼女の部屋でする秘密のルーティン。歪な関係を重ねてきた2人が、生駒瑛先輩と出会ったことをきっかけに一念発起する展開で、手芸部のコスプレバンドの準備を手伝いながら、好きなことや偏見のない自分を認められて頑張る姿は微笑ましかったですし、勇気を持って変わる一歩を踏み出し始めた2人のこれからに期待です。

  • れっちん

    タイトルに【彼女の部屋でシてること】。 ……まあ、想像通りです。あらすじに書いてるからセーフ。うん。 一歩踏み出す合い言葉【ルーティン】。 それを武器に『小鳥』は青春攻略を目指す。 これは青春小説である。うん。青春小説だ(真顔) 流石の雲雀湯先生、良い意味でマジで先が全く読めない。 だからこそ、いろんな意味でドキドキが止まらん一冊でした。 先が気になってしょうがない。 にゃーん。

  • 真白優樹

    孤高の氷姫と呼ばれ一目置かれる少女と、ぼっちな少年が独自のルーティーンを重ねながら青春を目指す物語。―――交わらぬ思いの先、新たな自分を探して。 ルーティーンと言う名の歪な関係を続ける中、とある出会いから一念発起していく物語であり、何処か湿度を感じさせる感情と、不器用ながらに青春を目指し藻掻いていく、その在り方が心に刺さるかもしれない物語である。協力者から同盟者、確かに変わった関係、そして新たに結んだ関係。果たして二人は、新たな青春へ辿り着けるのか。 次巻も勿論楽しみである。

  • chirako

    今までの作者の他のシリーズ等にくらべて主人公2人が子供っぽい。たぶんだから、読み終わったすぐ後に映画『浅浅歳月』を見たのだけど、出会いが小学校の時に席が隣だった夫婦が時間とともに2人の関係を破壊して、でもそれでも寄り添って生きてしまう男女の物語を映画で見ながら、この物語の主人公の2人もずっと2人で寄り添って生きてしまう気がするし、不器用だからどこかで別々に苦労して生きてしまうような気がするし、2巻も読みたいけど、もっと先の2人も読みたいなとか考えてた。そんな風に消化してしまった本です、はい

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