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新装版 犯罪小説家 双葉文庫

雫井脩介

User Review :2.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575523072
ISBN 10 : 4575523070
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2020
Japan

Content Description

新鋭作家、待居涼司の出世作『凍て鶴』の映画化が決まった。監督・脚本に選ばれた奇才・小野川充は、かつて世間を騒がせた自殺系サイトとその主宰者・木ノ瀬蓮美の“伝説の死”に異常なこだわりを見せ、執拗に映画と絡めようとする。一方、小野川に依頼されて蓮美の死の謎に迫り始めたライターの今泉知里は、事件の裏に待居と似た男の存在があると気づき―。予測不能の恐怖が待ち受ける、雫井サスペンスの真骨頂!

【著者紹介】
雫井脩介 : 1968年愛知県生まれ。専修大学文学部卒。2000年、第4回新潮ミステリー倶楽部賞受賞作『栄光一途』でデビュー。04年に上梓した『犯人に告ぐ』は第7回大藪薮春彦賞を受賞し、ベストセラーとなる。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ひょっとして、最初から作者に騙されている...

投稿日:2021/04/10 (土)

ひょっとして、最初から作者に騙されているのか、という気がしていました。 例えるなら、横溝正史先生の「夜歩く」(金田一耕助シリーズ) とか乾くるみ先生の「イニシエーション・ラブ」のような。 また、早いペースで読み進むことができ、おもしろかったとは思うのです。 しかし、大変後味の悪いお話でした。 個人的にはかなり残念なお話でした。

WM-102 さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KG

    この作家さんの作品は初読み。話を追いながら作風も探っていた。会話を中心に進む序盤に、自分の好みとは違いそうだと思ったのだが、結果的にそれは早計だった。最初に書くとネタバレになると思ってここまで感想を書くのを我慢したが、一言、やられたー。主人公の一人である待居は日本プライム文学賞を受賞した作家。犯罪シーンの臨場感が凄いらしい。その受賞作の映画化監督して近づいてくる小野川。言動の裏に何か狙いがありそう。そして本作のタイトル。これはそういうことでしょと、分かった気分で読み進めた結果、作者の意のままに転がされた。

  • terukravitz

    図書館本 ★☆☆☆☆

  • くろねこ

    長くかかったー。思ったものと違っていて、ただただ小野川にイライラしただけだったなー。

  • みっちゃん

    予想通りの展開になっていくのか、違う展開が待っているのか、待居と小野川の二人のやり取りから、今泉も加わって、緊迫感が段々と盛り上がっていく。途中で飽きる事もなく、一気に読みました。ハンドルネームや、サイトのやり取りに惑わされたり、待居と小野川の本音がどこにあるのか考えたりして読むのが楽しかった。

  • おとなし

    ☆☆☆

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