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彩雲国秘抄 骸骨を乞う 上 角川文庫

雪乃紗衣

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041037409
ISBN 10 : 4041037409
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2016
Japan

Content Description

数多の名宰相・名大官が名を連ね「最上治」の誉れをとる彩雲国国王・紫劉輝の治世。だがその陰には、いまだ知られぬ多くの過去と未来、邂逅と訣別、生と死の物語があった…。王の宰相・鄭悠舜が最後まで探し求めた“欠けた翼”とは?(「雪の骨」)玉座を狙い、そして破れた旺季。それでも歩き続ける彼の行く果ては(「霜の躯)」を収録。骸骨を乞う―それは主君への最後の別れ、去るときの言葉。魂を揺さぶる「彩雲国物語」真の完結巻。

【著者紹介】
雪乃紗衣 : 茨城県生まれ。2002年10月「彩雲国綺譚」で第1回ビーンズ小説賞の読者賞・奨励賞をダブル受賞。03年11月、受賞作をもとに改稿執筆した『彩雲国物語はじまりの風は紅く』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 扉のこちら側

    2016年181冊め。単行本は既読で今も持っているが角川文庫版では下巻に書き下ろしがあるとのことで文庫にて再読。1巻の頃からはここまで伸びるとは思わなかった、いい意味で少女小説の域を盛大にはみ出た骨太のシリーズ。『十二国記』と並んで好きな王朝モノ。この番外編では登場人物達の心中をはっきり言わない、思わせぶりなところにやきもきさせられっぱなしだ。下巻へ。

  • Moemi

    単行本で既読ですが、下巻を読んだのでこちらも再読です。 章ごとに完結してはいますが、やっぱり下巻も含めて一つの作品だなと思いました。 このシリーズから私の読書好きが始まったと言っても過言ではなく、出会えて良かったと今でも本当に思います。

  • kagetrasama-aoi(葵・橘)

    「彩雲国物語」真の最終巻の上巻。第一話 雪の骨―悠舜―裏の主役と言っても過言でない悠舜の物語。切ない程の悪が滲み出ていて、且つ頼りになるヨイ男!劉輝がしがみついて放さなかったのも納得。第二話 霜の躯―旺季―敗者の美学を貫き続けた男、主人公が秀麗と劉輝だからそうなるのが必然だったんだろうけど、旺季の方が王に相応しかったのは間違いない。相応しい人物が必ず王位に着くとは限らないと言うことを、作者さまは描きたかったのかも…?

  • あっか

    感想はまとめて下巻にて*

  • nonたん

    あんまり好きじゃなかった人の話。だが、止められないほどしっかり読んでいた。まぁ、少しだけ好きになってやるよ。

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