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彩雲国物語 十二、白虹は天をめざす 角川文庫

雪乃紗衣

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041087459
ISBN 10 : 4041087457
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2021
Japan

Content Description

監察御史として、自分なりに歩み始めた紅秀麗。一方国王の劉輝は、忠誠の証を返上して去った、側近の藍楸瑛を取り戻すため、藍州へ向かうことを決意する。案内役として、後宮に入った藍家の十三姫を連れ、劉輝はひっそりと旅立つ。そして、秀麗は監察御史の仕事を利用し、楸瑛と劉輝を追うことに…。秀麗たちの旅に待ち受けるものとは?アナザーエピソード「恋愛指南争奪戦!」を収録した大人気シリーズ第12弾!

【著者紹介】
雪乃紗衣 : 茨城県生まれ。2002年10月「彩雲国綺譚」で第1回ビーンズ小説賞の読者賞・奨励賞をダブル受賞。03年11月、受賞作をもとに改稿執筆した『彩雲国物語 はじまりの風は紅く』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mayu

    新刊。忠誠の証である花を返上した楸瑛を追って藍州を訪れる劉輝。さらにそれを追う秀麗。茶州以外は今の王、劉輝は認めないというなかなかに厳しい現実。それでも、劉輝が秀麗のための王から自分なりに王としてあるべき姿を模索しようと決意するこの巻は、ひとつの転換点になるのかな。十三姫と迅は、お互い負い目があって、愛しあっているのに傍にいるとうまくいかない、なんて。そもそもお互いを守るためだったはずなのに。切なすぎる。

  • あっか

    新版の新刊。離れていく花を追いかけ劉輝が藍州へ、それを追って秀麗・蘇芳・燕青も藍州入りする藍州編。州都ではなく臥龍山脈に山登りで、本家がある竜眠山や縹家管理の社がある宝鏡山があって神域の九彩江があって、誰が誰のどんな思惑で動いてるんだっけ…?と、そうだそうだ初読の時もこの辺りから訳分からなくなったんだと思い出したw後々の重要人物の思惑や背景を今はもう理解しているので楽しく読めますが、そうじゃなかったらなかなか難解かも…劉輝が脱・秀麗(?)し真の王様に目覚め、ある種の転換点というか一気に物語が大人になる巻。

  • えみちゃん

    さてっ、こちらもお気に入りのシリーズです♪花を返して国へと戻った楸瑛を連れ戻しに旅立つ劉輝と十三姫。そして彼らを追って旅立つ秀麗ちゃん・・っとくれば何もないハズはないよね?ってことで読み始めました。なんとか御史台の地位にしがみつき⁉笑っ日々の仕事をこなす秀麗ちゃん。海千山千の奇人変人⁉笑っ。たちに鍛えられ?いびられともいう^^; 甘さをそぎ落としつつ官吏の道をただいま驀進中。藍州行きを命ぜられ(←無理難題を押し付けられたともいう・・笑っ)燕青・蘇芳(タンタン)と旅立つ。そしてその先々で今後絡みが出てくる

  • ぽてちゅう

    覚悟を問う。これからは劉輝と呼ばれる王ではなく、王と呼ばれる劉輝になる。王の信任を双肩に担うべき者の1人、忠誠の証の“花”を返上して去った藍楸瑛を追って劉輝は藍州へ。/劉輝の本気に押され気味になってる秀麗の戸惑いがヒシヒシと伝わってきて…「つ、続きを早く!」読者囲い込みの術にはまってしまったー!/タンタンタヌキとしてやって来て、伝説の監察御史として本編を去る⁈タンタン、カムバーック!/なーんかシリアスな展開になってきたなと思ってたら、アナザーストーリーで笑いコケました。甘辛どっちも好きです♡

  • tomtom

    出てくる人みんながかっこよくて素敵。タンタンもいつの間にか頼れる相棒になっていて、いなくなってしまうのが淋しい。珠翠とはまた会えたらいいのにな。

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