Product Details
ISBN 10 : 4041167558
Content Description
その悪夢、見れば、死ぬ――
神奈川県北部の総合病院に勤める精神科医・紙森千里。
ある日紙森は、「呪いの夢を見ている、自分はもうすぐ死ぬ」と訴える若い女性を診察する。
見知らぬ洞窟の中で、謎の化け物に祈りを捧げる夢――「呪夢」を見始めてしまえば、数日後に死ぬ運命にあると言うのだ。
統合失調症を疑う千里だったが、女性は自らの予言通り、原因不明の突然死を遂げた。
さらに、彼女が務めていた老人ホームでは、同じく「呪夢」を見た後に怪死した人物が複数人いることが判明する。
――この呪いは、感染するのか?
その数日後、紙森も呪夢を見始めてしまう‥‥。
一方、オカルトライターの伊東壮太は、同じくライター仲間の青山が
「見ると死ぬ夢」の都市伝説を追う途中で怪死した事件を知り、
青山の妹・咲とともに呪夢の発生源を追い始める。
「鍵は夢詣だ。どうにかしてそれを再現するんだ。――巫女はどこにいるのだ?」
死んだライターが書き残した謎の言葉「夢詣」とは何なのか?
第45回横溝正史ミステリ&ホラー大賞で書店員から圧倒的な支持を獲得した、〈読者賞〉受賞作。
【著者紹介】
雨宮酔 : 1992年生まれ。群馬県出身。京都大学卒。2025年、「夢に棲みつくもの」で第45回横溝正史ミステリ&ホラー大賞〈読者賞〉を受賞。同作を改題・改稿した本書でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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yukaring
読了日:2025/11/13
備忘録
読了日:2025/11/03
佐倉
読了日:2025/11/03
冬野
読了日:2025/11/11
KDS
読了日:2025/11/07
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