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百花帖 鈴木菜穂子

雨宮ゆか

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784767829357
ISBN 10 : 4767829356
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

もっと知りたい、近づきたい100の花たち。

目次 : 春の色をむかえ入れる(椿/ 満作 ほか)/ 夏の空に虹を見あげる(花水木/ 海老根 ほか)/ 秋の虫鳴く花野にたつ(松明花/ ミント ほか)/ 冬の香りにほころんで(秋の麒麟草/ 秋明菊 ほか)

【著者紹介】
雨宮ゆか : 花の教室「日々花」主宰。神奈川県生まれ。季節の草花を生活にとりこむ花の楽しみ方のレッスンを定期的に行う。工芸作家とコラボした花器の提案をおこない、各地のギャラリーで企画展を催す。花にまつわる執筆やスタイリングなどを手がけ、メディア掲載も多数

雨宮秀也 : 写真家。東京都生まれ。梅田正明氏に師事の後独立。食器、家具、住宅など生活にかかわるプロダクトを主に撮影。人の暮らしが伝わる建築写真に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • naginoha

    たまにはこんな写真多めの本読むのも良いですね。借りてから気付いたんですけど、生花されてる方が書いてます。うちは切花はほぼ仏さんに生けるだけで(苦笑)・・・それでも私ガーデニングマニアなので、クレマチスとか植えてて、剪定したときにもったいないので花を生けることがあります。著者の雨宮さん、ガーデニングマニアとはまた違った視点で花を愛でていて、新鮮でした。そして、読んでると少し豊かな気分になりました。4/5

  • booklight

    身近な花を生け花の視点で語っていく。花の写真、花瓶に生けた写真、短文のエッセイ。生け花なので写真は花そのものの魅力というよりも花を含めた空間の魅力。そして花に関する印象や周辺の思い出などが語られていく。野草が好きだがこういう楽しみ方もあるなと思う。魚を釣って食べるみたいな。木五倍子に生まれたての植物の色を感じて、三椏には3と〇のリズムを、儚いけど剛毛のポピーはフォルムを楽しみ、唐松草には高原の風を、沈丁花には闇を感じる。その深い感性が花を通して世界の楽しみ方を教えてくれる。またちょっと自然が楽しくなった。

  • あじ

    短歌、俳句、小説と、萌えいづる日本人の感性を花々たちが彩ってきたのだと想い馳せる。野の空気を纏う「三島柴胡」を“サイコ”と親しみをこめて呼んだりする気持ちに、あうん。 著者の雨宮ゆかさんが紡ぐ言葉の玉結びが、風に揺れ音色を奏でる。写真は摘んだ姿と、生けたかたちと。

  • 双海(ふたみ)

    私たちの身近にある、四季折々のさまざまな花たち。本書では、花生けを習っていない人でも気軽に花を扱えるように、 挿花家・雨宮ゆかさんがセレクトした身近で親しみやすい100点の花を紹介。花の生け方やうつわとの合わせ方だけではなく、それぞれの花の性格や背景(人の暮らしとの関わり方、二十四節気、生息地や季節、育て方などの実用情報など)も含めて、美しい写真と小さなエッセイで綴っている。

  • らびぞう

    名前は知っていてもお花がわからない。花の姿はわかるけど名前は知らない。100もの花を教えてくれる。それにも増して、お花の生け方、また、素敵な花器がいっぱい。花一輪でも、様になる。こんな引き算が出来る花の生け方をいつかはしてみたい。黄色いポンポン三椏、項垂れる貝母、儚く見える片栗、深い緑と白い一人静、何とも言えぬ可愛い二輪草、垂れ下がる華鬘草、個性的な天南星、いっぱいの白い花卯木、気品漂う大山蓮華、存在感の定家葛、クリーム色の花の茗荷、菊芋の黄色い花、赤い実と思う吾亦紅。また、忘れた頃に紐解こう。

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