Product Details
ISBN 10 : 4787273817
Content Description
近年、様々な文脈でキュレーターやキュレーションといった言葉を耳にするようになったが、本来の意味である、博物館や美術館などで作品収集、展示、調査・研究を司る専門職=キュレーターとはどんな職業であり、その仕事内容はどのようなものなのか。
キュレーターは展覧会の企画運営を取り仕切る花形職種であるようなイメージがあるが、実際にはきわめて実務的で地道な仕事の積み重ねである部分も多い。仕事の中心となる展覧会の企画の立て方から魅力的な展示作りのノウハウ、予算管理の仕方、作品の借用や輸送計画、アーティストとの共同作業、カタログ作成など、「展示」「展覧会」の具体的なハウツー・実務を著者の経験やさまざまなエピソードを交えて解説する。
展覧会作りに携わり始めたばかりの学芸員、企画を模索するキュレーター、展示に初めて関わるアーティストはもちろん、全国各地でますます盛んになっているアートプロジェクトや国際展に関わるNPOや民間企業、地方自治体の担当者、美術系の学生は必携の一冊。実務上は必須でありながら「書き方」があまり知られていない企画書や借用書、アーティストとの契約書の雛型など、資料も充実の入門的な手引書。
著者について
難波祐子
キュレーター。東京都現代美術館学芸員を経て、株式会社 I plus N を設立。著書に『現代美術キュレーターという仕事』、共編著に『ビエンナーレの現在』(ともに青弓社)。企画した主な展覧会に「呼吸する環礁――モルディブ―日本現代美術展」(モルディブ国立美術館、マレ、2012年)など多数。札幌国際芸術祭2014プロジェクト・マネージャー(学芸担当)、ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014キュレーター。
【著者紹介】
難波祐子 : キュレーター。東京都現代美術館学芸員を経て、展覧会などの企画運営をおこなすI plus Nを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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プクプク
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ゆうゆう
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feeling_avocado
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takao
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